WebLogic 診断フレームワーク コンソール拡張の使い方
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WebLogic 診断フレームワーク (WebLogic Diagnostic Framework : WLDF) コンソール拡張は WebLogic Server に付属していますが、デフォルトではインストールされません。WLDF コンソール拡張のインストールと表示の仕方について以下の節で説明します。
WLDF コンソール拡張は diagnostics-console-extension.jar
という Java アーカイブ (JAR) ファイルの形で付属しています。この JAR ファイルを、WLDF コンソール拡張を組み込んで使用する WebLogic Server コンソールのドメインにある、管理サーバにインストールする必要があります。
WLDF コンソール拡張のインストールと実行に必要な要件は以下のとおりです。
お使いの Web ブラウザに Java プラグインがインストールされていない場合、Sun Microsystems の Java Web サイトからダウンロードを開始するように求められます。この場合、画面の指示に従ってください。
この方法以外に、プラグインを手動でインストールすることもできます。以下を参照してください。
プラグインのインストーラからコンピュータの再起動を求められることがありますが、ほとんどの場合には必要ありません。古いバージョンのプラグインがインストール済みであるなどの特定の状況で、変更がすぐに反映されずに再起動が必要になることがあります。
WLDF コンソール拡張をインストールするには、次の手順を実施します。
WL_HOME
\server\lib\console-ext
ディレクトリにある diagnostics-console-extension.jar
ファイルを見つけます。WL_HOME
は WebLogic Server のインストール先ディレクトリです。
WLDF コンソール拡張をインストールした Administration Console を起動すると、ページ最上部の WebLogic Server Administration Console バナーの下に [BEA WLS コンソール] と [WLDF Console Extension] という 2 つのタブが表示されます。図 2-1 を参照してください。
デフォルトでは、ログイン時に [BEA WLS コンソール] タブが選択された状態になっています。このタブには標準の Administration Console が表示されます。拡張を表示するには [WLDF Console Extension] をクリックします。
これら 2 つのタブは常に表示されているので、主要な Administration Console ページと WLDF コンソール拡張との間を簡単に行き来できます。
注意 : すべての WLDF コンソール拡張機能は Java アプレットのコンテキストで実行されます。[WLDF Console Extension] タブを選択するたびに、アプレットがロードされます。
[BEA WLS コンソール] タブを選択するとアプレットはアンロードされ、WLDF コンソール拡張を表示する前の Administration Console コンテキストに戻ります。アプレットと WLDF コンソール拡張に関連するアクティビティはすべて終了します。
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