ORACLE JAPAN Server Release 6.1

 

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WebLogic Tuxedo コネクタのトラブルシューティング

 

この章では、WebLogic Tuxedo コネクタのトラブルシューティング情報について説明します。

 


WebLogic Tuxedo コネクタのモニタ

WebLogic Tuxedo コネクタは、WebLogic Server ログ ファイルを使用してログ情報を記録します。

トレース レベルの設定

サーバ ノードで WebLogic Tuxedo コネクタのトレース レベルを設定するには、TraceLevel パラメータを使用します。トレースを有効にするには、スタートアップ クラス ウィンドウの [引数] フィールドに、キーワードの TraceLevel と必要なトレース値を追加します。[引数] フィールドの引数を区切るには、カンマを使用します。

例 : Arguments=BDMCONFIG=.\mydomain\wtc_config.xml,TraceLevel=100000

TraceLevel を設定するには、次の値を使用します。

トレースする
コンポーネント

説明

10000

TBRIDGE_IO

tBridge の入力および出力

15000

TBRIDGE_EX

詳細な tBridge 情報

20000

GWT_IO

ATMI バーブなどのゲートウェイの入力と出力

25000

GWT_EX

詳細なゲートウェイ情報

50000

JAMTI_IO

低レベルの JAMTI 呼び出しなどの JAMTI の入力と出力

55000

JAMTI_EX

詳細な JAMTI 情報

60000

CORBA_IO

CORBA の入力および出力

65000

CORBA_EX

詳細な CORBA 情報

100000

すべてのコンポーネント

すべての WebLogic Tuxedo コネクタ コンポーネントの情報

コンソールの設定

必要なすべてのトレース情報を確実に log ファイルに書き込むには、サーバ ロギング設定によって次の内容が指定されていることを確認します。

 


よくある質問

この節では、よくあるユーザからの質問に対する解決策について説明します。

コンフィグレーション ファイルが見つからない

エラー ログが、メッセージ「Can not find the XML configuration file」を表示します。何が原因ですか ?

EJB デプロイメント メッセージ

simpserv サンプルを構築すると、次のようなエラーが表示されます。

<date> <Error> <EJB> <EJB Deployment: Tolower has a class weblogic.wtc.jatmi.tpserviceHome which is in the classpath. This class should only be located in the ejb-jar file.>

このエラー メッセージは、このリリースの WebLogic Tuxedo コネクタでは無視できます。EJB は、EJB jar ファイルの EJB 呼び出しにすべてのインタフェースを要求します。しかし、WebLogic Tuxedo コネクタのインタフェースのいくつかは CLASSPATH で実装されるため、コンパイラが例外を発生します。EJB をデプロイするとき、コンパイラはクラスのいくつかが CLASSPATH で検出されるために再デプロイできないことを示します。

接続の問題

WebLogic Tuxedo コネクタと Tuxedo 間で接続の確立中に問題が発生します。どうしたらよいですか。

 

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