![]() |
![]() |
|
|
| |
WebLogic Tuxedo コネクタのトラブルシューティング
この章では、WebLogic Tuxedo コネクタのトラブルシューティング情報について説明します。
WebLogic Tuxedo コネクタのモニタ
WebLogic Tuxedo コネクタは、WebLogic Server ログ ファイルを使用してログ情報を記録します。
トレース レベルの設定
サーバ ノードで WebLogic Tuxedo コネクタのトレース レベルを設定するには、TraceLevel
パラメータを使用します。トレースを有効にするには、スタートアップ クラス ウィンドウの [引数
] フィールドに、キーワードの TraceLevel
と必要なトレース値を追加します。[引数
] フィールドの引数を区切るには、カンマを使用します。
例 : Arguments=BDMCONFIG=.
\mydomain
\wtc_config.xml,TraceLevel=100000
TraceLevel を設定するには、次の値を使用します。
コンソールの設定
必要なすべてのトレース情報を確実に log
ファイルに書き込むには、サーバ ロギング設定によって次の内容が指定されていることを確認します。
よくある質問
この節では、よくあるユーザからの質問に対する解決策について説明します。
コンフィグレーション ファイルが見つからない
エラー ログが、メッセージ「Can not find the XML configuration file」を表示します。何が原因ですか ?
config.xml
をチェックします。スタートアップ クラスのエントリをチェックし、必要であれば編集します。スタートアップ クラスの例は次のとおりです。
<StartupClass
Arguments="BDMCONFIG=.\mydomain\dmconfig.xml,TraceLevel=100000"
ClassName="weblogic.wtc.gwt.WTCStartup" FailureIsFatal="true"
Name="MyWtcStartup Class" Targets="myserver"/>
EJB デプロイメント メッセージ
simpserv
サンプルを構築すると、次のようなエラーが表示されます。
<date> <Error> <EJB> <EJB Deployment: Tolower has a class weblogic.wtc.jatmi.tpserviceHome which is in the classpath. This class should only be located in the ejb-jar file.>
このエラー メッセージは、このリリースの WebLogic Tuxedo コネクタでは無視できます。EJB は、EJB jar ファイルの EJB 呼び出しにすべてのインタフェースを要求します。しかし、WebLogic Tuxedo コネクタのインタフェースのいくつかは CLASSPATH で実装されるため、コンパイラが例外を発生します。EJB をデプロイするとき、コンパイラはクラスのいくつかが CLASSPATH で検出されるために再デプロイできないことを示します。
接続の問題
WebLogic Tuxedo コネクタと Tuxedo 間で接続の確立中に問題が発生します。どうしたらよいですか。
例:Tuxedo DMCONFIG *DM_LOCAL_DOMAINS セクションで simpapp
という名前がコンフィグレーションされている場合、この名前は WebLogic Tuxedo コネクタ コンフィグレーション ファイルの <AccessPointId>
フィールドにある名前と一致している必要があります。
![]() |
![]() |
![]() |