CustomerDBClient.jws サンプル
顧客レコードを管理することで、データベース コントロールの使用を示すサンプルです。CustomerDBClient は、CustomerDBControl.ctrl のクライアントです。これらは両方で、データベース コントロールの構築および Web サービスによるデータベース コントロールの使用を示します。CustomerDBControl.ctrl は、SQL の CREATE、DROP、INSERT、UPDATE、および SELECT の各文の使用を示します。
データベース コントロールの使用
このサンプルは、samples WebLogic Workshop プロジェクトの database フォルダにあります。ファイル システムでの場所は次のとおりです。
BEA_HOME\weblogic700\samples\workshop\applications\database\CustomerDBClient.jws
この Web サービスを実行するには
適切なドメインにある WebLogic Server を起動します。
Microsoft Windows システムでは、[スタート] メニューから次のように選択します。
[BEA WebLogic Platform 7.0|WebLogic Workshop|WebLogic Workshop Examples|Start Examples Server]
Linux システムまたは Solaris システムでは、次のスクリプトを実行します。
BEA_HOME/weblogic700/samples/workshop/startWebLogic.sh
WebLogic Workshop でサービスを開いて [開始] を選択するか、またはブラウザのアドレス バーに「http://localhost:7001/samples/database/CustomerDBClient.jws」と入力して、サービスを起動します。適切なドメインにある WebLogic Server がこのマシン上で実行されている場合は、ここをクリックしてサンプルを実行することもできます。
必要な場合は、テスト ビューの [Test Form] タブに移動します。
createCustomerTable メソッドを呼び出して、データベース テーブルを作成し、テスト データを入力します。
インタフェースのその他のメソッドを使用して、さまざまな方法でデータベースをクエリします。追加のレコードを挿入するまで、有効な顧客 ID は 1、2、または 3 です。
[Message Log] でログ エントリを選択して、各会話に関連したメッセージ トラフィックを確認します。
CustomerDBClient.jws および CustomerDBControl.ctrl のソース コードを調べ、CTRL ファイルがデータベース処理とメソッドの形状をどのように定義しているか、および Web サービスがデータベース コントロールによって提供されたメソッドとデータ構造をどのように使用しているかを確認します。