SimpleTimer.jws サンプル
タイマー コントロールの使用を示す、単純な Web サービスです。@jws:timer timeout= タグを使用します。
タイマー コントロールの使用
クライアント コールバックの宣言と使用
会話の使用
このサンプルは、samples WebLogic Workshop プロジェクトの timer フォルダにあります。ファイル システムでの場所は次のとおりです。
BEA_HOME\weblogic700\samples\workshop\applications\samples\timer\SimpleTimer.jws
この Web サービスを実行するには
適切なドメインにある WebLogic Server を起動します。
Microsoft Windows システムでは、[スタート] メニューから次のように選択します。
[BEA WebLogic Platform 7.0｜WebLogic Workshop｜WebLogic Workshop Examples｜Start Examples Server]
Linux システムまたは Solaris システムでは、次のスクリプトを実行します。
BEA_HOME/weblogic700/samples/workshop/startWebLogic.sh
WebLogic Workshop でサービスを開いて [開始] を選択するか、またはブラウザのアドレス バーに「http://localhost:7001/samples/timer/SimpleTimer.jws」と入力して、サービスを起動します。適切なドメインにある WebLogic Server がこのマシン上で実行されている場合は、 ここをクリックしてサンプルを実行することもできます。
必要な場合は、テスト ビューの [Test Form] タブに移動します。
createTimer メソッドを呼び出して、新しい会話インスタンスを作成します。
[Message Log] に表示される会話 ID（桁数の多い数字）をクリックし、この会話の継続メソッドおよび終了メソッドにアクセスします。
setAlarm メソッドを呼び出し、タイマー コントロールを開始します。タイマーは 5 秒後に期限切れになります。
タイマーが期限切れになった場合、onTimeout コールバックが呼び出されます。これは、timer_onTimeout コールバック ハンドラを介して SimpleTimer に送られます。
timer_onTimeout コールバック ハンドラは、クライアントに SimpleTimer の onAlarm コールバックを呼び出します。
ブラウザを更新して、コールバックがサービスから送られていることを確認します。ただし、テスト ビューにブラウザを使用する場合、コールバックの実行中は WebLogic Server からブラウザに通知を送ることができません。
setAlarm は、タイマー コントロールの restart メソッドを使用するので、タイマーが期限切れになる前に setAlarm を呼び出せば、setAlarm の呼び出しから 5 秒後に期限切れになるようタイマーがリセットされます。
callback.onAlarm コールバック エントリが [Message Log] に表示されるまで、定期的にブラウザを更新します。
[Message Log] でログ エントリを選択して、各会話に関連したメッセージ トラフィックを確認します。