Oracle Private Cloud Applianceシステムは、仮想化コンピュート・ノード、ストレージ・アプライアンス、および必要なネットワーク・コンポーネントで構成されます。 「表1.1」は、ファクトリでインストールされたコントローラ・ソフトウェアのリリース2.4.xを使用して、Oracle Private Cloud Applianceシステムの各コンポーネントの数量と説明をリストします。ハードウェア・コンポーネントの前の世代は、次のように、最新のコントローラ・ソフトウェアで引き続きサポートされます。
Oracle Private Cloud Applianceベース・ラックは、サポートされているサーバー・ノードの最新の生成機能を備えたファクトリがインストールされています。 展開コンピュート・ノードをオーダーすると、使用可能な最新の世代を受け取ります。 Oracle Private Cloud Appliance Controllerソフトウェアのバージョンは、環境にインストールされているハードウェアのバージョンと一致する必要があります。
表1.1 Oracle Private Cloud Applianceラックのコンポーネント
数量 | 説明 |
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2 | HA管理ノード・クラスタを形成するOracle Server X8-2 |
2から25 | 仮想化コンピュート・ノードとして使用されるOracle Server X8-2 |
1 | Oracle Rackキャビネット1242ベース |
2 | Cisco Nexus 9336C-FX2スイッチ、データ・ネットワークへの接続性を提供 |
2 | Cisco Nexus 9336C-FX2スイッチ、スパイン・ネットワークの接続性を提供 |
1 | Cisco Nexus 9348GC-FXPスイッチ(内部管理ネットワークの接続性を提供) |
1 | Oracle ZFS Storage Appliance ZS7-2(内部システム・ストレージを提供) |
ハードウェア・コンポーネントの以前の世代のサポート
Oracle Private Cloud Appliance Controllerソフトウェアの最新バージョンでは、以前のハードウェア・プラットフォームの構成がすべて引き続きサポートされます。 これには次のコンポーネントが含まれる場合があります。
表1.2 サポートされるハードウェア
コンポーネント・タイプ | コンポーネント名および最小ソフトウェア・バージョン |
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Management Nodes |
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コンピュート・ノード |
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ストレージ・アプライアンス |
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InfiniBandネットワーク・ハードウェア |
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内部管理スイッチ |
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