2.76 DB_CACHE_ADVICE
DB_CACHE_ADVICEでは、V$DB_CACHE_ADVICEパフォーマンス・ビューを介して、様々なキャッシュ・サイズでの動作予測用に使用する統計収集が、使用可能または使用禁止にされます。
| 特性 | 説明 |
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パラメータ・タイプ |
文字列 |
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構文 |
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デフォルト値 |
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変更可能 |
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PDBで変更可能 |
いいえ |
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基本 |
いいえ |
値:
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OFFアドバイザがオフになり、メモリーは割り当てられません。
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READYアドバイザがオフになり、メモリーは割り当てられます。アドバイザをオンにする前にメモリーを割り当てると、パラメータを
ONに切り替えるときに、エラーの発生を回避できます。ONからこの値に切り替えると、ビューの内容が保存され、アドバイザ用のメモリーが残ります。OFFからこの値に切り替えると、エラーが発生する場合があります。 -
ONアドバイザがオンになります。CPUおよびメモリーのオーバーヘッドが発生します。
OFFからこの値に変更すると、エラーが発生する場合があります。そうしない場合は、ビュー(V$DB_CACHE_ADVICE)がリセットされ、新しくリフレッシュされたビューに統計が収集されます。READYからONに変更すると、メモリーがすでに割り当てられているため、エラーは発生しません。ビューがリセットされ、新しくリフレッシュされたビューに統計が表示されます。
関連項目: