プロジェクトについて

記憶域アプライアンス・ユーザー・インタフェースのメイン・ウィンドウの「プロジェクト」タブには、図34-4に示すように、ファイルシステムおよびLUNで使用される記憶域領域に関する詳細情報が表示されます。さらに、特定のファイルシステムまたはLUN (NFS、SMB、HTTP、FTP、TFTP、SFTPなど)に対してアクティブである記憶域サービスも示されます。選択した記憶域アプライアンスのプロジェクトを表示するステップは、「プロジェクトの表示」を参照してください。

図34-4 「プロジェクト」タブ・ビュー

図34-4の説明が続きます
「図34-4 「プロジェクト」タブ・ビュー」の説明

アプライアンスの次の記憶域プロジェクト情報を「プロジェクト」タブに表示できます。

  • 特定の記憶域アプライアンスおよびそれらが使用する記憶域領域のファイルシステムおよびLUNのリスト。

  • 論理割当、物理サイズおよび物理使用状況を示す記憶域領域(GB)グラフ。

    • グラフの論理割当てバーは、記憶域に割り当てられたサイズを示します。

    • グラフの論理割当てバーの上の物理サイズ・バーは、実際の記憶域サイズを示します。

    • 物理使用状況バーは、記憶域によって使用されている領域を示します。

  • 記憶域の使用率。

  • アクティブで、「緑」で示されている「記憶域サービス」。

プロジェクトの表示

アプライアンスの詳細を「プロジェクト」タブに表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ターゲット」メニューから「すべてのターゲット」を選択します。
  2. 左側のナビゲーション・ペインで、「サーバー、ストレージおよびネットワーク」ターゲット・タイプを開きます。

    「サーバー、ストレージおよびネットワーク」の下にアプライアンス・ターゲットのリストを表示できます。

    ノート:

    クラスタ・ターゲットを表示するには、左側のナビゲーション・ペインで「グループ、システムおよびサービス」を開きます。右側のペインで特定のクラスタ・ターゲットをクリックします。

  3. 「サーバー、ストレージおよびネットワーク」で特定のアプライアンス・ターゲットをクリックします。

    選択したターゲットのターゲット名、ターゲット・タイプおよびターゲット・ステータスが右側のペインに表示されます。

  4. 右側のペインのリストから特定のターゲット名をクリックします。
  5. 「プロジェクト」タブをクリックして、選択したターゲットの記憶域詳細を表示します。