変更アクティビティ計画での操作

計画では次の操作を実行できます。

他の計画と類似の計画の作成

要件を満たす計画がある場合は、他の計画と類似する計画を作成できます。こにより、時間とコストを節約できます。

  1. 「変更アクティビティ計画」ページで、類似作成する計画をハイライト表示します。「類似作成」をクリックします。ダイアログ・ボックスで、新しい計画の名前を入力します。「OK」をクリックします。

    これにより、計画の作成ウィザードがアクティブ化します。「変更アクティビティ計画の作成」のステップに従います。次のステップで、他の計画と類似した計画を作成する場合に影響を及ぼす変更について確認します。

  2. 「計画の作成: プロパティ」ページでは、計画の名前を変更できます。ターゲット・タイプを変更することもできますが、そうすると、すべてのタスク定義が削除されます。

    「次」をクリックします。

  3. 「計画の作成: タスク」ページでは、タスク定義およびタスク・グループを追加、編集および削除できます。計画内のタスク定義およびタスク・グループを移動することもできます。

    タスク定義およびタスク・グループの移動またはコピーを行う場合、依存性(設定されている場合)は維持されます。すべてのタスク名は一意にすることを強くお薦めします。これにより、計画をアクティブ化した後のタスク管理が容易になります。コピー操作中に、索引が更新された新しい名前を指定し、一意のネーミングを伝播します。名前は、編集によって変更できます。

    「次」をクリックします。

  4. 「計画の作成: ターゲット」ページでは、タスク定義に関連付けられているターゲットを追加および編集できます。表示されるダイアログ・ボックスで、タスク定義に関連付けられているターゲットを選択します。各タスク定義には、少なくとも1つのターゲットを関連付ける必要があります。変更を加えたら、「OK」をクリックします。「次」をクリックします。
  5. 「計画の作成: アクティブ化」ページでは、スケジュールをアクティブ化できます。

    ノート: 「アクティブ化」ページは、計画のアクティブ化の準備ができるまでブランクのままにできます。

    「次」をクリックします。

  6. 「確認」ページで、入力したすべての情報が目的どおりに入力されていることを確認します。更新が必要な場合は、「戻る」ボタンをクリックして、必要な変更を加えます。

    計画をアクティブ化する準備ができていない場合に、「保存して終了」オプションも用意されています。

    計画をアクティブ化する準備ができたら、「アクティブ化」をクリックします。「変更アクティビティ計画」ページで「リフレッシュ」をクリックして、計画がアクティブ化されていることを確認します。管理できるのは、アクティブ化された後の計画のみです。

計画の編集

アクティビティ計画の所有者を除き、アクティビティ計画で実行可能な変更のタイプは、アクティビティ計画のステータスに依存します。

  • アクティブ化を保留中 - 計画が将来開始されるようにスケジュールされていることを示します。この計画は、計画がアクティブになる開始日まで変更できます。

    まだアクティブ化されていないアクティビティ計画では、「編集」ボタンが有効になっています。「編集」ボタンをクリックすると、計画の作成ウィザードと基本的に同じウィザードが表示されます。すべての編集が可能です。「変更アクティビティ計画の作成」のステップに従います。

  • アクティブ - アクティビティ計画がアクティブ化されると、編集は計画の管理ページからのみ可能です。このページからは、アクティビティ計画のスケジュール終了日の更新、タスクのステータスに応じたタスクの割当て、タスクの開始日およびスケジュール終了日の更新、およびタスクの取消しが可能です。

  • 完了、非アクティブ化済 - 編集はできません。

  • 進行中の定義 - 編集は許可されています

計画を編集するには、「変更アクティビティ計画」ページで、「変更アクティビティ計画」表にある計画をハイライト表示します。「編集」をクリックします。これにより、計画の作成ウィザードがアクティブ化します。

計画の所有者の変更方法の詳細は、「計画の所有者の変更」を参照してください。

計画の削除

計画が不要になった場合は削除します。

計画を削除するには:

  1. 「変更アクティビティ計画」ページで、「変更アクティビティ計画」表にある計画をハイライト表示します。
  2. 「削除」をクリックします。
  3. 表示される「確認」ダイアログ・ボックスで、「はい」をクリックします。

計画の非アクティブ化

計画を元のタスクまたはプロジェクトに関連付ける必要がなくなったときは、計画を非アクティブ化します。ただし、将来参照したり監査したりする場合に役に立つ場合があります。また、この計画の構造が、将来のプロジェクトに役に立つかどうかも考慮してください。

計画を非アクティブ化すると、計画のタスクが取り消され、計画の進行状況がモニターされなくなります。ただし、表示が目的の場合、計画は引き続き「変更アクティビティ計画」ページから表示できます。

計画を表示する必要がなくなった場合は、計画を非アクティブ化するかわりに削除することを検討してください。

ノート:

計画を非アクティブ化した後は、再アクティブ化できません。
  1. 「変更アクティビティ計画」ページで、「変更アクティビティ計画」表にある計画をハイライト表示します。
  2. 「アクション」メニューから、「非アクティブ化」を選択します。
  3. 表示される「確認」ダイアログ・ボックスで、「はい、計画を非アクティブ化します」をクリックします。

計画のエクスポート

計画をエクスポートすると、変更アクティビティ計画のステータスが外部ドキュメントに取得されます。

アクティビティ計画をエクスポートするには、次の手順に従います:

  1. 「変更アクティビティ計画」ページの「アクション」メニューから、「エクスポート」を選択します。
  2. ファイルを保存するか、スプレッドシートとして開きます。

エクスポート機能では、個々の計画ではなく、すべての計画のリストがエクスポートされます。

ノート:

生成されるスプレッドシートは、読取り専用形式です。

計画の印刷

レポート作成はプロジェクト追跡および監査の重要な部分であるため、経営者に情報を提供するために計画を印刷します。

計画を印刷するには、次の手順を実行します。

  1. 「変更アクティビティ計画」ページの「アクション」メニューから、「印刷」を選択します。
  2. 印刷では、別のタブに印刷可能なページが作成されます。タブと印刷の内容を選択します。内容は個々の計画ではなく、すべての計画のリストです。

計画の所有者の変更

アクティビティ計画の所有者は、アクティビティ計画のステータスに関係なく更新できます。アクティビティ計画の所有者を変更するには:

  1. 「変更アクティビティ計画」ページにある「変更アクティビティ計画」表で、所有者を変更する計画をハイライト表示します。

  2. 「アクション」メニューから、「所有者の変更」を選択します。

  3. 表示される表で、新しい所有者の名前を選択します。「選択」をクリックします。

ノート:

計画の所有者またはスーパー管理者は、所有者を変更できます。

ターゲット所有者に基づいてタスクの所有者を変更できます。タスクにターゲットがあり、そのターゲットに所有者が定義されている場合は、タスク所有者をターゲット所有者に設定できます。

グループ所有者へのタスクの割当て

プロジェクトの関係上、マネージャにタスクを割り当てることが必要になる場合があります。これにより、マネージャは、チームのワークロードや可用性を評価し、それに応じてタスクを割り当てることができるようになります。

グループ所有者にタスクを割り当てるには、最初にターゲット・プロパティを作成する必要があります。次のステップでは、ターゲット・プロパティの作成方法について説明します。

  1. emcliプロパティを作成するには、次の手順を実行します。
    emcli login -username=sysman
    emcli add_target_property -property=CAP_assignments  -target_type="*"
    
    where CAP_assignments represents any property (NOTE: The property MUST begin with CAP_)
    and * represents all targets in the Enterprise Manager Repository
    
  2. 「ターゲット」メニューから「ホスト」を選択します。表から、該当するホストをクリックします。左上隅にある「ホスト」メニューから、表示された「ホスト」ホームページで「ターゲット設定」を選択してから、「プロパティ」を選択します。ターゲットのターゲット・プロパティ値を入力します。

CAPのUIでこのターゲット・プロパティを使用して、タスクを再割当てできます。たとえば、「計画の管理」ページにある「タスク」タブで、「所有者の変更」をクリックしてから「ターゲット・プロパティによるタスクの割当て」を選択します。