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完全にフォーマットされた管理レポートのインポートおよび操作

管理レポートを、レポート・パッケージ外の完全にフォーマットされたレポートとしてOracle Smart View for Officeにインポートします。

ノート:

Smart Viewで完全にフォーマットされた管理レポートの操作を開始する前に、ExcelでSmart Viewを起動し、Narrative Reportingにログインします。

完全にフォーマットされた管理レポートをインポートして操作するには:

1. 「Narrative Reportingホーム」で、「ライブラリ」を選択します。
2. Narrative Reportingノード、「ライブラリ」ノード、「レポート」フォルダの順にナビゲートします。

   Narrative Reportingインスタンスで使用可能なすべての管理レポートは、「レポート」フォルダからアクセスできます。 または、管理レポートがユーザー定義フォルダに格納されている場合は、そのフォルダにナビゲートできます。

3. 管理レポートを選択し、「アクション・パネル」で「フォーマット済レポートのインポート」をクリックします。

   完全にフォーマットされたレポートは、新しいワークブックにレンダリングされます。

   管理レポートには、1つ以上のページにわたってレイアウトされた多数のグリッド、チャート、テキスト・オブジェクトおよびイメージが含まれている場合があります。 これらのオブジェクトはすべて、インポート時にExcelワークブックに取り込まれます。

   レポートのテキスト・ボックスは、インポートされたExcelワークシートのイメージに変換されます。 場合によっては、レポート・プレゼンテーションと一致するようにExcelのイメージ・ボックスのサイズを手動で変更する必要があります。 イメージのサイズを変更するには、Excelイメージ・フォーマット・ツールを使用します。 イメージを右クリックし、「サイズとプロパティ」を選択します。 「図の書式設定」で、「スケールの高さ」および「スケール幅」を100%に設定します。

   レポートにプロンプトが含まれている場合は、「ステップ4」に進みます。 レポートにプロンプトが含まれていない場合は、「ステップ5」に進みます。

   ノート:

   プロンプトの編集、POVの編集またはレポートのリフレッシュを行うと、現在のワークブックが閉じられ、新しいワークブックが生成されます。 現在のワークブックの未保存の変更は失われます。 たとえば、ワークブックのいずれかのレポートで「分析」を実行した場合、プロンプトの編集時にアド・ホック・グリッドが失われます。 保存されていない変更をワークブックに保持するには、ワークブックを保存し、プロンプトの編集、POVの編集またはレポートのリフレッシュに進みます。

4. レポートにプロンプトが含まれている場合は、「プロンプト値の選択」ダイアログでOKをクリックしてデフォルトのプロンプトを取得するか、「管理レポートでのプロンプトの編集」の説明に従ってプロンプトを変更できます。
5. オプション: レンダリングされたレポートでシートのPOVを編集するには、Narrative ReportingリボンのPOVの編集ボタンをクリックし、管理レポートのPOVの変更の手順に従います。
6. セッション中にレポートの基礎となるデータが変更されたときに管理レポートをリフレッシュするには、「Narrative Reportingリボン」の「リフレッシュ」ボタンをクリックします。
7. インポートしたグリッドまたはチャートからアド・ホック・グリッドを作成するには、グリッド内のセルを選択するか、チャート・イメージを選択して、「Narrative Reportingリボン」で「分析」をクリックします。

   複数のレポートを含むシートで、1つのレポートを選択し、「分析」をクリックします。

   アド・ホック・グリッドは、別のワークシートで起動されます。

   ノート:

   • レポートにパーセンテージが含まれている場合、パーセンテージ書式設定は値に適用される数値書式設定の一部であることに注意してください。 フォーマットされたレポートをインポートすると、適用された数値フォーマットが表示されます。 アド・ホック・グリッドでは、数値は書式設定なしで表示されます。

   • プロンプトおよびPOVに対する変更は、「分析」の実行時には考慮されません。 新しく挿入されたアド・ホック・グリッド(または分析されたグリッド)には、常にデフォルト・グリッドが表示されます。

   • 次の場合、「分析」コマンドはサポートされません:

     • グループ化でレポートされたフォーマット上。

     • 分析されたグリッド。

   アド・ホック・グリッドの操作の詳細は、「アドホック問合せとしての管理レポートのインポート」を参照してください。

8. オプション: Excelの保存または別名保存コマンドを使用してワークブックを保存します。