@@ERROR

Essbase計算マクロの@@ERRORコマンドは、マクロ・プロセッサを強制的に停止してエラーを報告します。

構文

@@ERROR( lineNumber , errorCode )

対象:

  • lineNumberは、マクロが使用される計算スクリプトまたは数式の行を表す数値です。

  • errorCodeは、エラーのエラー・コードです。

ノート

@@Lxコマンドは、@@ERROR文の最初のパラメータとして使用でき、マクロが使用される計算スクリプトまたは数式内の行番号を識別できます。

次の関数例は、最初の入力引数で有効な値(SKIPNONE、SKIPMISSING、SKIPZERO、SKIPBOTH)をチェックします。これらの値のどれも見つからない場合、マクロは、マクロが使用される計算スクリプトまたは数式内の行番号を指定してエラーを返します。

@@IFSTRCMP (@@1, SKIPNONE) 
  @_JAVGS (0, @@2) 
@@ELSE 
  @@IFSTRCMP (@@1, SKIPMISSING) 
    @_JAVGS (1, @@2) 
  @@ELSE 
    @@IFSTRCMP (@@1, SKIPZERO) 
      @_JAVGS (2, @@2) 
    @@ELSE 
      @@IFSTRCMP (@@1, SKIPBOTH) 
        @_JAVGS (3, @@2) 
      @@ELSE 
        @@ERROR (@@L1, @_INVALIDSKIP) 
      @@ENDIF 
    @@ENDIF 
  @@ENDIF 
@@ENDIF

関連項目