@@ELSE

Essbase計算マクロの@@ELSEコマンドは、@@IFSTRCMP文で実行される条件付きアクションを指定します。@@IFSTRCMP文の@@ELSEの後に配置されたすべてのアクションは、@@IFSTRCMP文で比較された文字列が一致しない場合にのみ実行されます。

構文

@@ELSE...statement [ ...statement ] @@ENDIF

ここで、statementは、テストの結果に応じて実行される演算です。

ノート

  • @@ELSE文は、@@IFSTRCMP文と組み合せてのみ使用できます。

  • すべての@@IFSTRCMP文は、@@ENDIF文で終了する必要があります。

@@IFSTRCMP (@@2, @_NULL) 
  @@1 
@@ELSE  
  (@@1 + @@2)
@@ENDIF

このテストでは、2番目のマクロ引数が空白かどうかを確認します。そうである場合は、最初の引数のみが使用されます。2番目の引数が空白でない場合、2つの引数が追加されます。

関連項目