データ・ロード・フィールドのプロパティの定義

データ・ロード・ルールでは、各フィールドを、Essbaseアウトライン内の対応するメンバーにマップするか、データ・フィールドまたは無視するフィールドとしてマークする必要があります。

ロード・ルールを必要とする重複メンバー・アウトラインについては、ソース・データが重複メンバー・キューブからの直接エクスポートでない場合は、Essbaseでフィールドのマップに使用される構築方法(レベル参照または世代参照)を示す、ディメンションおよび「参照オプション」を指定する必要もあります。

各ルール・フィールドは、対応するアウトライン・メンバーにマップするか、データ・フィールドまたは無視するフィールドとしてマークする必要があります。その他のフィールド特性も適用できます。


フィールド1は、Productディメンションに関連付けられています。フィールド2は、Marketディメンションに関連付けられています。どちらのフィールドにも、「参照オプション」と「参照番号」の選択肢があります。「参照オプション」は、「世代」または「レベル」のどちらかを選択できます。また、「参照番号」では、このフィールドに求められる世代またはレベルの番号を指定します。

  • ディメンション内のフィールドがソース・データ内でボトムアップ順に編成されている場合は、レベル参照方法を使用します。

  • ディメンション内のフィールドがソース・データ内でトップダウン順に編成されている場合は、世代参照の方法を使用します。例:

    
    State,"New York","100-10",Jan,Sales,Actual,42
    City,"New York","100-20",Jan,Sales Actual,82
    State,Texas,"100-10",Jan,Sales,Actual,37