集約ストレージ・アプリケーションの設計フロー

Essbase集約ストレージ(ASO)・アプリケーションおよびキューブについての設計フェーズの一部では、キャッシュ・サイズ、ロード・データおよびディメンションを指定し、集約を実行し、統計を表示し、レベル0のメンバーに書き戻し、データを分析します。

このトピックでは、集約ストレージ・アプリケーションを作成するためのプロセスの概略を説明します。

  1. 集約ストレージ・アプリケーション、キューブ(データベース)およびアウトラインを作成します。

    集約ストレージ・アプリケーション、キューブおよびアウトライン

  2. 集約ストレージ・キャッシュの最大サイズを指定します。

    集約ストレージ・キャッシュ

  3. 集約ストレージ・キューブにデータをロードします。データ・ロードはディメンション構築と組み合せることができます。

  4. 選択された集約を事前に計算して、取得時間を最適化します。

    ASOキューブ内のデータの集約

  5. キューブ統計を表示します。

  6. 集約ストレージ・キューブへのライトバックは、レベル0メンバーに対して行う必要があります。

  7. Oracleツール(Smart Viewなど)またはサードパーティ製ツールを使用して、データを参照します。