集約ストレージ・アプリケーションの設計フロー
Essbase集約ストレージ(ASO)・アプリケーションおよびキューブについての設計フェーズの一部では、キャッシュ・サイズ、ロード・データおよびディメンションを指定し、集約を実行し、統計を表示し、レベル0のメンバーに書き戻し、データを分析します。
このトピックでは、集約ストレージ・アプリケーションを作成するためのプロセスの概略を説明します。
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集約ストレージ・アプリケーション、キューブ(データベース)およびアウトラインを作成します。
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集約ストレージ・キャッシュの最大サイズを指定します。
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集約ストレージ・キューブにデータをロードします。データ・ロードはディメンション構築と組み合せることができます。
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選択された集約を事前に計算して、取得時間を最適化します。
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キューブ統計を表示します。
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集約ストレージ・キューブへのライトバックは、レベル0メンバーに対して行う必要があります。
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Oracleツール(Smart Viewなど)またはサードパーティ製ツールを使用して、データを参照します。