GEN

Essbaseレポート・ライターのGENコマンドは、指定された世代名のディメンション内のすべてのメンバーを返します。

構文1

GEN name, dimension

構文2

<LINKコマンドと一緒に抽出コマンドとして使用した場合の構文は次のようになります。

<GEN(dimension,genNumber)

パラメータ

name

世代名。

dimension

ディメンション名。

genNumber

世代番号。

ノート

  • レポート・スクリプトは、デフォルトの世代名またはユーザー定義の世代名のいずれかを使用できます。デフォルトの世代名の例には、GEN1、GEN2などがあります。

  • ディメンション名にスペースが含まれる場合、GENコマンドを引用符で囲みます。

GEN3,Year

Yearディメンションの第3世代のメンバーが選択されます。

CityGen,State

Stateディメンションから、ユーザー定義の世代名CityGenのメンバーが選択されます。

"GEN2,All Markets"

All Marketsディメンションの第2世代のメンバーが選択されます。

<LINK (<GEN(Product,3) AND <LEV(Product,0))

Productディメンションの第3世代およびレベル0のメンバーが選択されます。