IMMHEADING
Essbaseレポート・ライターのIMMHEADINGコマンドは、抑制されていない次のデータ行を待たずに、見出しの即時表示を強制します。
構文
{IMMHEADING}
ノート
通常の状況では、現在のページで少なくとも1つの抑制されていない行の出力準備ができている場合にのみ見出しが表示されます。このため、なんらかの抑制コマンドがオンになっていて(SUPMISSINGやSUPZEROSなど)、ページ全体が抑制されている場合は、それらのページ・ヘッダーは、通常、完全にスキップされます。
IMMHEADINGコマンドがあると、出力する現在の行がない場合でも、見出しが即時に出力されます。このコマンドはデータの抑制解除をするのではなく、単純にその見出しを出力します。
このコマンドは、見出しと最初の出力レコードの間に特別な形式を挿入する場合に便利です。データを即時に出力する準備ができるまで、つまり行に関連付けられた形式が処理されるまで見出しは出力されないため、これは通常は不可能です。
例
見出しの例は、STARTHEADINGの例を参照してください。