RTSV-LIST
MaxL言語のRTSV-LISTターミナルは、ブロック・ストレージ(BSO)データベースのEssbase計算スクリプトで使用できるランタイム代替変数の文字列を表します。
ランタイム代替変数は、キー/値ペアとして指定されます。文字列を一重引用符で囲み、キー/値ペアをセミコロン(文字列の最後のランタイム代替変数の後、および末尾の一重引用符の前のセミコロンを含む)で区切る必要があります。
ランタイム代替変数の名前とデフォルト値は、SET RUNTIMESUBVARS計算コマンドで宣言する必要があります。宣言されていないランタイム代替変数をRTSV-LISTに含めた場合、Essbaseでは宣言されていないランタイム代替変数は(警告や例外を生成せずに)無視されます。
型
文字列(MaxL構文のノートを参照)
例
このランタイム代替変数文字列の例では、4つのランタイム代替変数の名前と値が指定されています(たとえば、ランタイム代替変数名aの値は100です)。
'a=100;b=@CHILDREN("100");c="Actual"->"Final";d="New York";'
参照元
execute calculation (ブロック・ストレージのみ)