3 サイレント・モードでのEnterprise Managerのインストール
この章では、動作保証済の既存のOracle Databaseを使用して、サイレント・モードでEnterprise Manager Cloud Controlをインストールする方法について説明します。この項の具体的な内容は次のとおりです。
ノート:
OCFS2を含むすべての汎用ファイル・システムを、Enterprise Manager Cloud Control 13cソフトウェア・バイナリおよびOMSインスタンス・ホーム・ファイル(gc_inst
の構成ファイル)の格納に使用できます。ただし、OCFSは汎用ファイル・システムとみなさないため、このような用途での使用は考慮されていません。
警告:
Enterprise Manager Cloud Control 13cを、SPARCシリーズのサーバー(T1000、T2000、T5xx0およびT3-*)にインストールしないでください。詳細は、My Oracle Supportのノート1590556.1を参照してください。
サイレント・モードでのEnterprise Managerのインストールの概要
Enterprise Managerのインストール方法に慣れていて、インストール・ウィザードの質問画面を表示しないでインストールする場合、サイレント・モードのインストールが最適なオプションです。
サイレント・モードでは、正常にインストールを完了する必要があるすべての情報を取得するレスポンス・ファイルを使用します。他のホストのインストールに移動および再利用できる単一のファイルにインストール詳細が一度だけ取得されるため、時間と労力が節約されます。
ただし、グラフィック・モードまたはサイレント・モードでEnterprise Managerをインストールしているかどうかに関係なく、インストール・プロセス、インストールされたコンポーネントおよび構成プロセスは同じです。そのため、サイレント・モードのEnterprise Managerのインストールは、提供される単なるオプションになります。
インストールされるコンポーネント、実行されるコンフィギュレーション・アシスタントおよびインストール後のディレクトリ構造の表示方法を理解するには、Oracle Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイドのEnterprise Managerシステムのインストールに関する章を参照してください。
サイレント・モードでのEnterprise Managerのインストールを開始する前に
サイレント・モードでのEnterprise Managerシステムのインストールを開始する前に、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイド』で説明されているインストールの重要なポイントを理解してください。
サイレント・モードでEnterprise Managerをインストールするための前提条件
Oracle Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイドのEnterprise Managerシステムのインストールに関する章に示されている前提条件を満たしてください。
サイレント・モードでのEnterprise Managerのインストール
この項の内容は次のとおりです。
サイレント・モードでのEnterprise Managerのインストール
サイレント・モードで完全なEnterprise Managerシステムをインストールするには、次のステップを実行します。
ノート:
インストーラを起動する前にEM前提条件キットを実行し、リポジトリの前提条件をすべて満たしていることをあらかじめ確認することをお薦めします。手動で実行していない場合でも、製品のインストール中はインストーラによってバックグラウンドで実行されています。ただし、事前に手動で実行すると、インストールまたはアップグレード・プロセスを開始できる前に、管理リポジトリが設定されます。キットの詳細とその実行方法、実行される前提条件チェックについては、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイド』を参照してください。
ただし、オラクル社提供のデータベース・テンプレートを使用して事前構成済の管理リポジトリで作成されたデータベース・インスタンスを使用する場合は、EM前提条件キットの起動中に次のパラメータを渡します。
-componentVariables repository:EXECUTE_CHECKS_NOSEED_DB_FOUND:false
Enterprise Managerシステムのサイレント・モード・インストール用の拡張インストーラ・オプション
インストーラの起動中に渡すことができる追加の拡張オプションの一部は、次のとおりです。
-
デフォルトでは、デプロイメント・プロシージャに関連するソフトウェア・ライブラリ・エンティティをコピーするためにプロビジョニング・アドバイザ・フレームワーク(PAF)ステージング・ディレクトリが作成されます。デフォルトでは、この場所はスクラッチ・パスの場所(
/tmp
)です。この場所はプロビジョニングのアクティビティにのみ使用されます。エンティティはデプロイメント・プロシージャ用にコピーされ、デプロイメント・プロシージャが終了すると削除されます。この場所をカスタムの場所でオーバーライドするには、
-J-Djava.io.tmpdir
オプションを指定してインストーラを起動し、一意のカスタムの場所を入力します。たとえば、
./em13500_linux64.bin -J-Djava.io.tmpdir=/u00/install/em/STAGE/ -silent -responseFile /u01/software/em/response/new_install.rsp
-
インストールが正常に終了すると、OMSおよび管理エージェントが自動的に起動されます。自動的に起動しないようにする場合は、
START_OMS
オプションとSTART_AGENT
オプションを指定してインストーラを起動し、制御する内容に応じてtrue
またはfalse
に設定します。たとえば、管理エージェントを自動的に起動しない場合、次のコマンドを実行します。
./em13500_<platform>.bin START_OMS=true START_AGENT=false -silent -responseFile <absolute_path>/new_install.rsp
この拡張オプションに関連する制限事項を知るには、サイレント・モードでEnterprise Managerシステムをインストールするためにサポートされている拡張オプションに関する制限事項を参照してください。
サイレント・モードでEnterprise Managerシステムをインストールするためにサポートされている拡張オプションに関する制限事項
OMSおよび管理エージェントの自動起動方法を制御する拡張オプションとしてSTART_OMS
およびSTART_AGENT
を使用する場合、管理エージェントとそのインストール先のホストがCloud Controlコンソールでターゲットとして表示されないことがあります。
表3-1は、これらの拡張オプションの異なる組合せおよび各組合せの回避策を示しています。
表3-1 拡張オプションおよび回避策
拡張オプション | 回避策 |
---|---|
|
|
|
管理エージェントを起動します。
|
|
|
サイレント・モードでEnterprise Managerをインストールするためのnew_install.rspレスポンス・ファイルの編集
表3-2は、編集する必要がある変数およびサイレント・モードでEnterprise Manager Cloud Controlをインストールするためのnew_install.rsp
レスポンス・ファイルでの編集方法を示しています。
表3-2 サイレント・モードでEnterprise Managerシステムをインストールするためのnew_install.rspレスポンス・ファイルの編集
パラメータ | データ型 | 値に二重引用符が必要かどうか | 説明 |
---|---|---|---|
UNIX_GROUP_NAME |
String |
はい |
(中央インベントリが存在しない場合にのみ必須)所属するUNIXグループの名前を入力します。 たとえば、 ノート: このパラメータはUNIXプラットフォームでのみサポートされ、Microsoft Windowsプラットフォームではサポートされません。 |
INVENTORY_LOCATION |
String |
はい |
(中央インベントリが存在しない場合にのみ必須)中央インベントリへの絶対パスを入力します。デフォルトのインベントリ・ディレクトリに対して読取り、書込み権限および実行権限があることを確認します。 たとえば、 ノート: このパラメータはUNIXプラットフォームでのみサポートされ、Microsoft Windowsプラットフォームではサポートされません。 |
INSTALL_UPDATES_SELECTION |
String |
はい |
この変数はデフォルトで、インストール中にソフトウェア更新がインストールされないことを示す ソフトウェア更新をスキップする場合は、 ソフトウェア更新をすでにダウンロードしており、ステージングされた場所からソフトウェア更新をインストールする場合、 |
STAGE_LOCATION |
String |
はい |
( ソフトウェア更新が入手可能なステージングの場所の絶対パスを入力します。 |
MYORACLESUPPORT_USERNAME_FOR_SOFTWAREUPDATES |
String |
はい |
インストール時に更新をダウンロードするためのMy Oracle Supportアカウントのユーザー名を入力します。 インストール時に更新をダウンロードする場合は、必ず |
MYORACLESUPPORT_PASSWORD_FOR_SOFTWAREUPDATES |
String |
はい |
インストール時に更新をダウンロードするためのMy Oracle Supportアカウントのパスワードを入力します。 インストール時に更新をダウンロードする場合は、必ず |
PROXY_USER |
String |
はい |
プロキシ・サーバーにアクセスするために使用できるユーザー名を入力します。 ノート: |
PROXY_PWD |
String |
はい |
プロキシ・サーバーにアクセスするために使用できるパスワードを入力します。 ノート: |
PROXY_HOST |
String |
はい |
プロキシ・ホストの名前を入力します。 ノート: |
PROXY_PORT |
String |
はい |
プロキシ・サーバーで使用されるポートを入力します。 ノート: |
ORACLE_MIDDLEWARE_HOME_LOCATION |
String |
はい |
インストーラによるOracle WebLogic Server 12cリリース2 (12.2.1.4.0)およびJava Development Kit (JDK) 1.8.0_261のインストール先を入力します。ミドルウェアの場所に書込み権限があることを確認します。ミドルウェアの場所は、基本的に13cリリースの1つのみのOracleホームであることに注意してください。 たとえば、 ノート: ミドルウェア・ホームのパスの文字数が、Unixプラットフォームでは70文字、Microsoft Windowsプラットフォームでは25文字を超えていないことを確認してください。 たとえば、22文字のみを含むミドルウェア・ホームのパス |
ORACLE_HOSTNAME |
String |
はい |
DNSに登録され、他のネットワーク・ホストからアクセスできる完全修飾ドメイン名を入力します。または、このサイトですべてのOMSインスタンスの ホスト名はローカルのOracle WebLogic ServerおよびOracle Management Serviceに使用されるため、ホスト名はローカル・ホストに対して解決する必要があります。このフィールドには、リモート・ホストやロード・バランサ仮想ホストを指定しないでください。IPアドレスを入力しないでください。名前にアンダースコアを使用しないでください。短縮名も使用できますが、警告が表示されるため、完全修飾ドメイン名を入力することをお薦めします。 ホスト名を指定しない場合、インストール・ウィザードは自動的に検出したホスト名をそのホストの名前として使用して続行します。 |
AGENT_BASE_DIR |
String |
はい |
管理エージェントをインストールできるエージェント・ベース・ディレクトリ(Oracleミドルウェア・ホーム外の場所)への絶対パスを入力します。 たとえば、 この場所が空で、書込み権限があることを確認してください。また、常に、Oracleミドルウェア・ホーム外で管理されるようにしてください。 ノート: (Microsoft Windowsのみ)エージェント・ベース・ディレクトリのパスの文字数が、25文字を超えていないことを確認してください。たとえば、22文字のみを含むエージェント・ベース・ディレクトリのパス |
WLS_ADMIN_SERVER_USERNAME |
String |
はい |
デフォルトでは、 |
WLS_ADMIN_SERVER_PASSWORD |
String |
はい |
WebLogicユーザー・アカウントのパスワードを入力します。 パスワードはスペースを含めず8文字以上で、先頭は文字とし、1つ以上の数字を含めるようにしてください。 |
WLS_ADMIN_SERVER_CONFIRM_PASSWORD |
String |
はい |
WebLogicユーザー・アカウントのパスワードを確認します。 |
NODE_MANAGER_PASSWORD |
String |
はい |
デフォルトでは、 パスワードはスペースを含めず8文字以上で、先頭は文字とし、1つ以上の数字を含めるようにしてください。 |
NODE_MANAGER_CONFIRM_PASSWORD |
String |
はい |
ノード・マネージャのユーザー・アカウントのパスワードを確認します。 |
ORACLE_INSTANCE_HOME_LOCATION |
String |
はい |
デフォルトでは、 この場所の詳細は、「Oracle Management Serviceインスタンス・ベースの場所とは」を参照してください。 ノート: NFSマウントされたドライブにインストール中で、OMSインスタンス・ベース・ディレクトリ(gc_inst)をNFSマウントされたドライブに作成している場合、インストール後に、ロック・ファイルをNFSマウントされたドライブからローカルのファイル・システムの場所に移動します。手順は、サイレント・モードでEnterprise Managerシステムをインストールした後のインストール後のタスクの実行を参照してください。 |
CONFIGURE_ORACLE_SOFTWARE_LIBRARY |
Boolean |
いいえ |
インストール時にソフトウェア・ライブラリを構成するには、このパラメータを インストール時に構成しない場合でも、インストールは成功し、後ほどEnterprise Manager Cloud Controlコンソールからいつでも構成できます。 Oracleでは、インストール時に構成することをお薦めしているため、インストーラによって自動的に構成され、時間と労力が節約されます。 たとえば、 |
SOFTWARE_LIBRARY_LOCATION |
String |
はい |
必須(
入力する場所がOMSホスト上の共有の場所であることを確認してください。これは、ソフトウェア・ライブラリの同じ共有の場所を使用できるOMSインスタンスをさらにインストールする場合に役立ちます。 |
DATABASE_HOSTNAME |
String |
はい |
既存のデータベースが常駐するホストの完全修飾名を入力します。ホスト名にアンダースコアがないことを確認します。 たとえば、 オラクル社提供のdデータベース・テンプレートを使用して、事前構成済の管理リポジトリでデータベース・インスタンスをすでに作成している場合は、そのデータベース・インスタンスの詳細を指定します。 Oracle RAC Databaseに接続する場合、ノードに仮想ホスト名が含まれていれば、ノードの1つの仮想ホスト名を指定します。 この仮想ホスト名のみで構成された接続文字列を使用してデータベースへの接続が確立され、インストールは正常に終了します。 ただし、クラスタの他のノードの接続文字列を更新する場合、インストール後に次のコマンドを実行します。
単一クライアント・アクセス名(SCAN)リスナーを使用するようOracle RACデータベースが構成されている場合、SCANリスナーを使用した接続文字列を入力できます。 ノート: オラクル社提供のデータベース・テンプレートを使用して作成されたデータベース・インスタンスに接続する場合は、ユーザー・アカウントSYSMAN_MDS、SYSMAN_APMおよびSYSMAN122140_OPSS (管理リポジトリの事前構成中に作成されたもの)に割り当てられているパスワードが、 |
LISTENER_PORT |
String |
はい |
既存のデータベースに接続するためのリスナー・ポートを入力します。 たとえば、 |
SERVICENAME_OR_SID |
String |
はい |
既存のデータベースのサービス名またはシステムID (SID)を入力します。 たとえば、 プラガブル・データベース(PDB)の詳細を指定する場合は、別名ではなく完全なサービス名を使用してください。たとえば、pdb.example.comです。単独プラガブル・データベース(単独PDB)の詳細を指定する場合は、完全なサービス名を使用してください。たとえば、pdb.example.comです。非コンテナ・データベース(非CDB)の詳細を指定する場合は、SIDを使用してください。 |
SYS_PASSWORD |
String |
はい |
SYSユーザー・アカウントのパスワードを入力します。 |
SYSMAN_PASSWORD |
String |
はい |
SYSMANユーザー・アカウントを作成するパスワードを入力します。このパスワードは、SYSMANユーザー(管理リポジトリ・スキーマのプライマリ所有者)を作成する場合に使用します。 SYSMANアカウント・パスワードは、文字で始まる必要があり、大文字または小文字の文字、数字および$、#、_記号のみ使用できます。 無効なパスワードの例: Welcome!、123oracle、#Oracle オラクル社提供のデータベース・テンプレートを使用して作成されたデータベース・インスタンスに接続する場合は、ユーザー・アカウントSYSMAN_MDS、SYSMAN_APMおよびSYSMAN122140_OPSS (管理リポジトリの事前構成中に作成されたもの)に割り当てられているパスワードが、このパラメータに入力したSYSMANパスワードで自動的にリセットされます。 |
SYSMAN_CONFIRM_PASSWORD |
String |
はい |
SYSMANユーザー・アカウントのパスワードを確認します。 |
DEPLOYMENT_SIZE |
String |
はい |
次のいずれかの値を設定して、モニター予定のターゲットの数、予定している管理エージェント数および予定している同時ユーザー・セッション数を示します。
たとえば、 前提条件チェックは選択内容に関係なく実行されますが、様々なパラメータに設定される値は、選択内容に応じてチェックされます。 デプロイメント・サイズはインストール後に変更することも可能です。デプロイメント・サイズ、実行する前提条件チェック、設定するデータベース・パラメータ、およびインストール後にデプロイメント・サイズを変更する方法の詳細は、詳細構成のEnterprise Manager Cloud Controlのデプロイメント・サイズとはを参照してください。 ノート: 接続しているデータベースが、オラクル社提供のデータベース・テンプレートを使用して、事前構成済の管理リポジトリで作成されたデータベース・インスタンスの場合、ここで設定したデプロイメント・サイズが、データベース・インスタンスの作成中にOracle Database Configuration Assistant (DBCA)の「データベース・テンプレート」画面で選択したデプロイメント・サイズと一致するようにしてください。 DBCAを使用したデータベース・インスタンスの作成中に選択したデプロイメント・サイズとは異なるデプロイメント・サイズを選択する場合、次のいずれかを行います。
|
KEYSTORE_LOCATION |
String |
はい |
キーストアの場所(SSLキーが格納される場所)を入力します。 |
KEYSTORE_PASSWORD |
String |
はい |
キーストアのパスワードを入力します。 |
MANAGEMENT_TABLESPACE_LOCATION |
String |
はい |
管理表領域用のデータ・ファイル( たとえば:
Enterprise Manager Cloud Controlでは、モニター対象ターゲットやそのメトリックなどに関する情報を格納するためにこのデータ・ファイルが必要です。基本的に、構成データ、ソフトウェア・ライブラリ・データおよび監査データ以外の情報はすべてこのデータ・ファイルに格納されます。 |
CONFIGURATION_DATA_TABLESPACE_LOCATION |
String |
はい |
構成データ表領域用のデータ・ファイル( たとえば、 Enterprise Manager Cloud Controlでは、モニター対象ターゲットから収集された構成情報を格納するためにこのデータ・ファイルが必要です。 |
JVM_DIAGNOSTICS_TABLESPACE_LOCATION |
String |
はい |
JVM診断データ表領域のデータ・ファイル( たとえば、 Enterprise Manager Cloud Controlでは、JVM診断およびアプリケーションの依存性とパフォーマンス(ADP)に関連するモニタリング・データを格納するために、このデータ・ファイルを必要とします。 |
EMPREREQ_AUTO_CORRECTION=false |
Boolean |
いいえ |
前提条件を自動修正できるかどうかを指定します。 |
AGENT_REGISTRATION_PASSWORD |
String |
はい |
OMSと管理エージェントの間の通信を保護するには、パスワードを入力します。管理エージェントを保護するためのパスワードと同じ登録パスワードを入力する必要があります。 |
AGENT_REGISTRATION_CONFIRM_PASSWORD |
String |
はい |
エージェント登録パスワードを確認します。 |
STATIC_PORTS_FILE |
String |
はい |
デフォルトでは、「インストールに使用されるポート」に示されているポートが適用されます。デフォルトのポートを受け入れる場合は、このフィールドを空白のままにしておきます。 カスタム・ポートを使用する場合、インストールに使用されるカスタム・ポートをリストしている |
PLUGIN_SELECTION |
Stringリスト |
はい (プラグイン名のカンマで区切ったリスト、プラグイン名は二重引用符で囲む必要があります) |
デフォルトでは、Oracle Database Plug-in、Oracle Fusion Middleware Plug-in、Oracle Exadata Plug-in、Oracle Cloud Framework Plug-in、Oracle System Infrastructure Plug-inなどの必須プラグインは、Enterprise Managerシステムとともに自動的にインストールされます。 デフォルトのプラグインに加えてその他のプラグインをデプロイする場合は、それらのプラグインの名前をカンマ区切りリストで指定します。プラグインの名前は二重引用符で囲んでください。 現在のリリースでのみサポートされており将来のリリースではサポートされない、非推奨となったプラグインをデプロイする必要がある場合は、選択内容を確認し、そのプラグインのデプロイメントを続行するかどうかを判断してください。 たとえば、
ソフトウェア・キット(DVDまたはダウンロードしたソフトウェア)にないプラグインをインストールする場合は、次の手順を実行します。
|
b_upgrade |
Boolean |
いいえ |
この場合は、 |
EM_INSTALL_TYPE |
String |
いいえ |
この場合は、 |
CONFIGURATION_TYPE |
String |
いいえ |
この場合は、
|
サイレント・モードでEnterprise Managerシステムをインストールした後のインストール後のタスクの実行
Oracle Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイドのEnterprise Managerシステムのインストールに関する章に示されているインストール後のステップを実行します。