2 Middlewareプロビジョニングの概要

プロビジョニングでは、異なるプラットフォーム、環境および場所でのソフトウェア、アプリケーションまたはサーバーの、繰り返し可能で信頼性のある、無人の自動化されたスケジュール済一括デプロイメントを行います。

Middlewareプロビジョニングでは、自動デプロイメント・プロシージャを使用したOracleホームのインストールおよびドメインの構成をリモートで行います。デプロイメント・プロシージャは、Cloud Controlによって監視されている1つ以上のホストで一連の操作を実行することを目的とした、一連の事前定義されたステップです。

この章の具体的な内容は次のとおりです。

Middlewareプロビジョニングの概要

プロビジョニングは、WebLogicドメイン、Java EEアプリケーション、コヒーレンス・ノードおよびクラスタ、SOAアーティファクトおよびコンポジット、Service Busリソース、およびOracle WebCenterなどのミドルウェア・アーティファクトのプロビジョニングを可能にするライフサイクル管理の一部として提供される重要なソリューションです。

次の図に、Cloud Controlにより提供されるMiddlewareプロビジョニング・ソリューションを示します。


Middlewareプロビジョニング・ソリューション

Cloud Controlで効果的にこれらのデプロイメント・プロシージャおよびプロファイルを管理するため、プロファイルおよびデプロイメント・プロシージャの作成、表示およびプロビジョニングなどのMiddlewareプロビジョニングに関連するすべての機能を公開する集中型Middlewareプロビジョニング・ページがあります。このページにアクセスするには、「エンタープライズ」メニューから「プロビジョニングとパッチ適用」を選択し、「Middlewareプロビジョニング」をクリックします。


Middlewareプロビジョニング

関連するすべてのプロビジョニング関連機能に「Middlewareプロビジョニング」ページからアクセスできることに加えて、その一部を「ターゲット」メニューから起動することもできます。これには、「ターゲット」メニューから「ミドルウェア」を選択します。タイプ・ドメインのターゲットを選択して、「プロビジョニング」を選択します。このメニューのオプションを使用すると、WebLogicドメインまたはOracleホームに基づいてプロビジョニング・プロファイルを作成できます。

複数の目的のプロファイルを作成できます。選択したターゲット・タイプ・ドメインに構成された詳細に基づいて、適切なプロファイル・タイプが「プロビジョニング」サブメニューに表示されます。


「Middlewareプロビジョニング」ページ

次の図は様々なプロファイル・タイプを示しています。


ミドルウェア

「Middlewareプロビジョニング」ページは、次のセクションに分類されます。

プロファイル

プロファイル・セクションには、作成したすべてのプロビジョニング・プロファイルとアクセスが付与されているプロファイルがリストされます。プロファイルは製品出荷時には含まれていません。プロビジョニング・ニーズに基づいて独自のプロファイルを作成する必要があります。次の操作を実行できます。

  • プロファイル詳細を表示するには、プロファイルをクリックします。

  • 「プロファイル」表に表示する内容に基づいてプロファイルをフィルタします。これを実行するには、「表示」メニューからプロファイルの表示を選択し、表示するオプションをクリックします。たとえば、「すべて」をクリックした場合、すべてのプロファイルが表示されます。

  • WebLogicドメインまたはOracleホームをクローニングするには、プロファイルを選択し、「プロビジョニング」をクリックします。

  • 新規プロファイルを作成するには、「作成」メニューからオプションを選択します。

  • 既存のプロファイルを削除するには、プロファイル名を選択して「削除」をクリックします。

  • 既存のドメインに新規パーティションを作成するには、適切なプロファイル(つまり、旧ドメインのエクスポートまたはパーティションのエクスポートにより作成されたプロファイル)を選択して、「パーティションのインポート」をクリックします。

デプロイメント・プロシージャ

デプロイメント・プロシージャ・セクションには、すべてのOracle提供のデプロイメント・プロシージャ、作成したカスタム・デプロイメント・プロシージャ(CDP)、(ログインした管理者に)アクセスが付与されているプロシージャがリストされます。リストからデプロイメント・プロシージャを選択し、デプロイメント・プロシージャに対して次のいずれかの操作を実行します。

  • デプロイメント・プロシージャを実行するには、プロシージャを選択し、「起動」をクリックします。

  • Oracle提供のデプロイメント・プロシージャのコピーを作成するには、「類似作成」をクリックします。

  • ユーザーが所有するデプロイメント・プロシージャを削除するには、プロシージャを選択して「削除」をクリックします。Oracle提供のプロシージャを削除できないことに注意してください。

  • デプロイメント・プロシージャを編集するには、プロシージャを選択して「編集」をクリックします。

    ノート: Oracleが提供するプロシージャを編集することはできません。プロシージャを編集するには、最初に「類似作成」オプションを使用して、Oracleが提供するプロシージャをクローニングする必要があります。これで、所有する、新しくクローニングしたプロシージャを編集できます。これを実行するには、「編集」をクリックします。

  • 他の管理者に特定のデプロイメント・プロシージャのEM_PROVISIONING_OPERATORロールなどのアクセス権を付与するには、「権限の編集」をクリックします。

Oracle Fusion Middlewareプロビジョニングの用語

この項で一覧表示されている用語の定義は、この章で説明されているミドルウェアの概念の理解に役立ちます。

  • WebLogicドメイン: WebLogicドメインは、Javaコンポーネントの論理的関係があるグループです。ドメインには、管理サーバーと呼ばれる特別なWebLogic Serverインスタンスが含まれます。これは、ドメイン内のすべてのリソースを構成、管理する中心ポイントです。通常、ドメインは、管理対象サーバーという追加のWebLogic Serverインスタンスを含めるように構成します。Webアプリケーション、EJB、Webサービスやその他のリソースなどのJavaコンポーネントを管理対象サーバーにデプロイし、構成および管理の目的にのみ管理サーバーを使用します。

  • 管理サーバー: 管理サーバーは、ドメイン全体を構成するための集中管理エンティティとして動作します。ここにはドメインの構成ドキュメントが保持され、構成ドキュメントの変更がここから管理対象サーバーに配布されます。管理サーバーは、ドメイン内のすべてのリソースをモニターできる中央の場所です。WebLogic Serverのドメインごとに、管理サーバーとして動作するサーバー・インスタンスが1つ必要です。

  • 管理対象サーバー: 管理対象サーバーでは、ビジネス・アプリケーション、アプリケーション・コンポーネント、Webサービスおよびそれらに関係するリソースがホストされます。パフォーマンスを最適化するために、管理対象サーバーは、ドメインの構成およびセキュリティ・ドキュメントの読取り専用のコピーを維持します。管理対象サーバーが起動すると、ドメインの管理サーバーに接続して、その構成ドキュメントと管理サーバーに保持されているドキュメントが同期化されます。

  • ノード・マネージャ: ノード・マネージャは、Oracle WebLogic Serverと別個のプロセスとして実行されるJavaユーティリティです。これにより、管理サーバーとの位置関係にかかわらず、管理対象サーバーの一般的な操作を実行できます。ノード・マネージャの使用はオプションですが、Oracle WebLogic Server環境で高可用性が必要なアプリケーションをホストする場合、メリットがあります。

    管理対象サーバーをホストするコンピュータでノード・マネージャを実行する場合には、管理コンソール、Fusion Middleware Controlコンソールまたはコマンド行を使用して、管理対象サーバーをリモートで起動および停止できます。ノード・マネージャを使用して、予期しない障害が発生した後に、管理対象サーバーを自動的に再起動することもできます。

  • WebLogic Serverホーム: WebLogic Serverホームには、WebLogic Serverをホストするために必要な、インストール済のファイルが含まれています。WebLogic Serverホームのディレクトリは、Oracleホームのディレクトリのピアで、ミドルウェア・ホームのディレクトリ構造の内部にあります。

  • Middlewareホーム: Middlewareホームは、Oracle WebLogic Serverホーム、および必要に応じてOracle共通ホームと1つ以上のOracleホームのコンテナです。ミドルウェア・ホームは、ローカル・ファイル・システムに配置できますし、NFSを介してアクセス可能なリモート共有ディスクにも配置できます。

  • Oracleホーム: Oracleホームには、特定の製品をホストするために必要な、インストール済のファイルが含まれています。たとえば、SOAのOracleホームには、Oracle SOA Suiteのバイナリとライブラリ・ファイルが格納されているディレクトリがあります。Oracleホームは、ミドルウェア・ホームのディレクトリ構造の内部にあります。

  • クローニング: ドメイン内に存在するWebLogicドメイン・バイナリおよびOracleホーム・バイナリのコピーを作成するプロセスは、クローニングと呼ばれます。通常、クローニングはWebLogicドメインレベルで実行されます。Fusion Middlewareドメインのクローニングは、既存のターゲットから実行するか、プロビジョニング・プロファイルを使用して行います。

  • プロビジョニング・プロファイル: プロファイルは、ライブWebLogicドメインまたはOracleホームのスナップショットですが、単に製品スイートに関する一連のインストール・メディア・アーカイブを含むだけの場合もあります。プロファイルは、Cloud ControlからまたはEnterprise Managerコマンドライン・インタフェースまたはREST APIを使用して作成できます。

  • ゴールド・イメージ: ゴールド・イメージは、Oracleホームのバイナリおよびライブラリ・ファイルを含む単一のイメージです。

    Oracle Fusion Middleware 11gの場合、Middlewareホームは複数の製品固有のOracleホームを含む最上位ディレクトリでした。たとえば:

    [user1@<agent host name> middhome]$ ls
    Oracle_OSB1  Oracle_SOA1  coherence_3.7  domain-registry.xml  logs  modules  oracle_common  osb  patch_ocp371  patch_wls1036  registry.dat  registry.xml  utils  wlserver_10.3
    

    Oracle Fusion Middleware 12cの場合、Middlewareホームの概念がありません。実際、Middlewareホーム自体はOracleホームとして機能し、SOA、サービス・バス、WebCenterなどのミドルウェア製品は、直接にこのフォルダ内にインストールされます。たとえば:

    [user1@<agent host name> OH12JRF]$ ls
    OPatch  cfgtoollogs  crs  em   install    jdeveloper  ldap  mft      nls  oep  oraInst.loc    oracore  oui   plsql    rdbms    root.sh.old    root.sh.old.2  soa      srvm     wlserver
    bin     coherence    css  has  inventory  jlib        lib   network  odi  ohs  oracle_common  osb      perl  precomp  root.sh  root.sh.old.1  slax           sqlplus  webgate  xdk
    
  • スケール・アップ: ドメインまたはクラスタにすでに存在するホストに管理対象サーバーを追加またはクローニングする場合。

  • スケール・アウト: ドメインまたはクラスタに存在していないホストに管理対象サーバーを追加またはクローニングする場合。

  • スケール・ダウン: 管理対象サーバーは、ドメインまたはクラスタに存在しないホストから削除できません。

Middlewareプロビジョニング・プロシージャのサポートされるユースケース

この項では、ミドルウェア・スペースでサポートされているユース・ケース、パーティションのエクスポート/インポートおよびWeblogicドメインのエクスポート/インポートなどのプロビジョニング機能、およびプロビジョニングされる対応ターゲットを示します。

この項の具体的な内容は次のとおりです。

ノート:

TCPS対応のデータベースを使用してドメインを構成するには、最初にデータベースのTCPSを無効にして、TCPでドメインをプロビジョニングし、TCPSを有効にし、TCPSモードのドメインを手動で再構成する必要があります。

詳細は、『Fusion Middleware管理者ガイド』「Oracle Fusion MiddlewareでのSSL構成」を参照してください。

ノート:

Enterprise Manager Cloud Controlでは、WebLogic 14.1およびSOA/Service Bus 12.2.1.3以降、ミドルウェア・ドメインおよびOracleホームのプロビジョニングはサポートされません。WebLogic 12.2.1.4およびSOA/Service Bus 12.2.1.2は、Enterprise Managerがミドルウェア・ドメインおよびOracleホームのプロビジョニングをサポートする最終バージョンです。

ミドルウェア・ドメインおよびOracleホームのプロビジョニング

この表は、SOAドメイン、サービス・バス・ドメイン、WebLogicドメイン、WebCenterドメインおよびOracleホームのデプロイに関するユースケースを示しています。

表2-1 ミドルウェア・ドメインおよびOracleホームのプロビジョニング

デプロイメント・プロシージャ ユース・ケース プロビジョニングされるターゲット リンク
Fusion Middlewareのプロビジョニング
  • インストール・メディアに基づくプロファイル

  • ドメインに基づくプロファイル

  • Oracleホームに基づくプロファイル

WLS
  • 12.2.1から12.2.1.4
  • 12.1.x
  • 10.3.x

リリース12.2.1.3に対してユースケースを実行するには、まず、WebLogic ServerまたはFusion MiddlewareプラットフォームのホームにパッチID 26849044を適用しておく必要があります。My Oracle Support Webサイト(https://support.oracle.com)からパッチをダウンロードしてください。このパッチは、以前のリリースのWebLogicまたはFusion Middlewareには不要です。

Fusion MiddlewareドメインおよびOracleホームのプロビジョニング
SOAドメイン
  • 12.2.1から12.2.1.2
  • 12.1.x
  • 11.1.1.x
SOAドメインおよびOracleホームのプロビジョニング
サービス・バス・ドメイン
  • 12.2.1から12.2.1.2
  • 12.1.x
  • 11.1.1.x
サービス・バス・ドメインおよびOracleホームのプロビジョニング

動作保証マトリックスにアクセスするためのステップ

次のステップを使用して、様々なコンポーネントの動作保証された正しいバージョンを表示します。

  1. https://support.oracle.comにアクセスします。

  2. 「動作保証」タブをクリックします。

  3. 「動作保証検索」タブで、次の詳細を入力します。

    フィールド 詳細

    製品

    Enterprise Manager Base Platform – OMS

    リリース

    13.4.0.0.0

  4. 「検索」をクリックします。

  5. 検索結果に、Enterprise Manager Base Platform - OMS 13.4.0.0.0の動作保証が表示されます。

  6. 検索結果の「ミドルウェア」を展開します。

  7. 様々なコンポーネントおよびプロビジョニング・ターゲットの動作保証マトリックスおよび動作保証されているバージョンが表示されます。

Javaの前提条件

Oracle Fusion Middlewareソフトウェアをプロビジョニングするためのデプロイメント・プロシージャを使用する場合、Oracle Enterprise ManagerではJavaが自動的にプロビジョニングされません。Javaはプロビジョニング関連の操作を実行する前にインストールする必要があります。

インストールメディア・ベースのプロファイルをプロビジョニングするときに、MiddlewareソフトウェアでサポートされるJavaのベンダーおよびバージョンを確認するには、My Oracle Supportで入手できる動作保証情報を参照してください。

図2-1 インストールメディア・ベースのプロファイル・プロビジョニングのユースケース


新しいプロビジョニング・ユースケース

また、Oracleホームを含むMiddleware関連プロファイルをプロビジョニングする場合、宛先がJavaの適切なベンダーおよびバージョンになっていることを確認してください。宛先のJavaバージョンが同じであるか、少なくとも元のソースで使用されているJavaバージョンと同じメジャー・バージョンであることをお薦めします。デプロイメント・プロシージャ・ユーザー・インタフェースでは、元のソースで使用されているJavaバージョンの情報が通知されるため、宛先で使用するバージョンを認識できます。

図2-2 Oracleホームを含むプロファイルを使用するプロビジョニングのユースケース


クローニングのユースケース

WebLogic Server、SOA、Service BusおよびWebCenterのドメインのスケール・アップ/スケール・アウト

この表では、既存のSOAドメイン、サービス・バス・ドメイン、およびWebLogicドメインのスケーリングのためのユースケースを示します。

表2-2 SOA、Service Bus、WLSおよびWebCenterのドメインのスケーリング

デプロイメント・プロシージャ ユース・ケース プロビジョニングされるターゲット リンク

WLSドメインのスケーリング

WLSドメインのスケーリング

WLS 12.2.1.1 - 12.2.1.4

WLS 12.1.X

WLS 10.3.X

ノート:

リリース12.2.1.3に対してユースケースを実行するには、まず、WebLogic ServerまたはFusion Middlewareプラットフォームのホームにパッチ26849044を適用しておく必要があります。このパッチは、以前のリリースのWebLogicまたはFusion Middlewareには必要ありません。

「ミドルウェアのスケール・アップ/スケール・アウト」デプロイメント・プロシージャの実行

ミドルウェアのスケール・アップまたはスケール・アウト

SOAドメインのスケーリング

SOAドメイン

12.2.1 - 12.2.1.2

12.1.X

11.1.1.X

「ミドルウェアのスケール・アップ/スケール・アウト」デプロイメント・プロシージャの実行

サービス・バス・ドメインのスケーリング

サービス・バス・ドメインのスケーリング

サービス・バス・ドメイン

12.2.1 - 12.2.1.2

12.1.X

11.1.1.X

「ミドルウェアのスケール・アップ/スケール・アウト」デプロイメント・プロシージャの実行

動作保証マトリックスにアクセスするためのステップ

次のステップを使用して、様々なコンポーネントの動作保証された正しいバージョンを表示します。

  1. https://support.oracle.comにアクセスします。

  2. 「動作保証」タブをクリックします。

  3. 「動作保証検索」タブで、次の詳細を入力します。

    フィールド 詳細

    製品

    Enterprise Manager Base Platform – OMS

    リリース

    13.4.0.0.0

  4. 「検索」をクリックします。

  5. 検索結果に、Enterprise Manager Base Platform - OMS 13.4.0.0.0の動作保証が表示されます。

  6. 検索結果の「ミドルウェア」を展開します。

  7. 様々なコンポーネントおよびプロビジョニング・ターゲットの動作保証マトリックスおよび動作保証されているバージョンが表示されます。

Javaの前提条件

ドメインをスケール・アウトするためにデプロイメント・プロシージャを使用する場合、Oracle Enterprise ManagerではJavaが自動的にプロビジョニングされません。Javaはスケール・アウト操作を実行する前にインストールする必要があります。

ドメインをスケール・アウトする場合、宛先がJavaの適切なベンダーおよびバージョンになっていることを確認してください。宛先のJavaバージョンが同じであるか、少なくともソースで使用されているJavaバージョンと同じメジャー・バージョンであることをお薦めします。

Java EEアプリケーションのデプロイ/再デプロイ/アンデプロイ

この表では、Java EEアプリケーションのデプロイ、アンデプロイおよび再デプロイに関連するユースケースを示します。

表2-3 Java EEアプリケーションのデプロイ、アンデプロイまたは再デプロイ

デプロイメント・プロシージャ ユース・ケース プロビジョニングされるターゲット リンク

Java EEアプリケーションのデプロイおよびアンデプロイ

Java EEアプリケーションのデプロイ

WebLogicバージョン10.3、10.3.x以上(12.1、12.1.x、12.1.2および12.2.1.xを含む)間でのJava EEアプリケーションのデプロイ。

Java EEアプリケーションのデプロイ

Java EEアプリケーションのデプロイおよびアンデプロイ

Java EEアプリケーションのアンデプロイ

WebLogicバージョン10.3、10.3.x以上(12.1、12.1.x、12.1.2および12.2.1.xを含む)間でのJava EEアプリケーションのアンデプロイ。

Java EEアプリケーションのアンデプロイ

Java EEアプリケーションの再デプロイ

Java EEアプリケーションの再デプロイ

WebLogicバージョン10.3、10.3.x以上(12.1、12.1.x、12.1.2および12.2.1.xを含む)間でのJava EEアプリケーションの再デプロイ。

Java EEアプリケーションの再デプロイ

コヒーレンス・ノードおよびクラスタのプロビジョニング

この表では、コヒーレンス・ノードを正常にデプロイするユースケースを示します。

表2-4 コヒーレンス・ノードおよびクラスタのプロビジョニング

デプロイメント・プロシージャ ユース・ケース プロビジョニングされるターゲット リンク

コヒーレンス・ノードのプロビジョニング

コヒーレンス・ノードおよびクラスタのデプロイ

Oracle Coherence 3.7および

Oracle Coherence 12.1.2スタンドアロン・バージョン。

デプロイメント・プロシージャ

SOAアーティファクトのプロビジョニング

この表では、様々なSOAアーティファクトを正常にデプロイするユースケースを示します。

表2-5 SOAアーティファクトのプロビジョニング

デプロイメント・プロシージャ ユース・ケース プロビジョニングされるターゲット リンク

SOAアーティファクトのプロビジョニング

参照インストールからのSOAアーティファクトのプロビジョニング

Oracle SOA Suite 11gR1 (11.1.1.2.0から11.1.1.7.0)。

  • SOAコンポジット

  • Oracle WebLogic Serverポリシー

  • アサーション・テンプレート

  • JPSポリシーおよび資格証明ストア

  • ヒューマン・ワークフロー

  • Oracle B2B

参照インストールからのSOAアーティファクトのプロビジョニング

SOAアーティファクトのプロビジョニング

ゴールド・イメージからのSOAアーティファクトのプロビジョニング

Oracle SOA Suite 11gR1 (11.1.1.2.0から11.1.1.7.0)。

  • SOAコンポジット

  • Oracle WebLogic Serverポリシー

  • アサーション・テンプレート

  • JPSポリシーおよび資格証明ストア

  • ヒューマン・ワークフロー

  • Oracle B2B

ゴールド・イメージからのSOAアーティファクトのプロビジョニング

SOAコンポジットのデプロイ

SOAコンポジットのプロビジョニング

Oracle SOA Suite 11gR1 (11.1.1.2.0から11.1.1.7.0)

SOAコンポジット

SOAコンポジットのデプロイ

サービス・バス・リソースのプロビジョニング

この表では、サービス・バス・リソースを正常にデプロイするユースケースを示します。

表2-6 サービス・バス・リソースのプロビジョニング

デプロイメント・プロシージャ ユース・ケース プロビジョニングされるターゲット リンク

サービス・バス・リソースのプロビジョニング

サービス・バス・ドメインからのサービス・バス・リソースのプロビジョニング

Service Bus 2.6.0 - 2.6.1, 3.0.0, 10.3.0.0 - 10.3.1.0, 11.1.1.3.0 - 11.1.1.7.0, 12.1.3.0.0

サービス・バス・ドメインからのサービス・バス・リソースのプロビジョニング

サービス・バス・リソースのプロビジョニング

ソフトウェア・ライブラリからのサービス・バス・リソースのプロビジョニング

Service Bus 2.6.0 - 2.6.1, 3.0.0, 10.3.0.0 - 10.3.1.0, 11.1.1.3.0 - 11.1.1.7.0, 12.1.3.0.0

Oracleソフトウェア・ライブラリからのサービス・バス・リソースのプロビジョニング