SQL*Loaderへダイレクト・バルク・ロードするための構成
この方法では、Oracle GoldenGate初期ロードExtractを構成して実行し、全ソース・レコードを抽出して初期ロードReplicatタスクに直接送信します。初期ロードReplicatタスクはSQL*Loaderと通信し、ダイレクトパス・バルク・ロードでデータをロードします。データ・マッピングと変換は、初期ロードExtractまたは初期ロードReplicat、あるいはその両方で行えます。ロード中、「プライマリExtractの構成」および「Oracle GoldenGate Replicatの構成」で構成した変更同期グループによって、増分変更がレプリケートされ、ロードの結果に応じて調整されます。
次の図に、SQL*Loaderへダイレクト・バルク・ロードするための構成を示します。
制限事項:
-
この方法では、
LOB
またはLONG
のデータの抽出はサポートされません。かわりの方法については、「入力ファイルからSQL*Loaderへのインスタンス化の実行」を参照してください。 -
この方法では、サイズに関係なく、
LOB
を含むマテリアライズド・ビューはサポートされません。データの暗号化もサポートされません。
SQL*Loaderへダイレクト・バルク・ロードするための構成手順