データベース・インポートのステータスの表示(dbImportStatus)

dbImportStatusコマンドは、以前に開始された1つのデータベース・インポートのステータスを表示します。

ttGridAdmin dbImportStatus dbname
                           [-name exportname]

オプション

dbImportStatusコマンドには、次のオプションがあります。

オプション 説明

dbname

インポートをチェックするデータベースの名前。

-name exportname

データのインポート元となるエクスポートの名前。同じデータベースに対して複数のインポートがある、一般的でないシナリオでこのオプションを使用できます(使用しない場合、すべてのインポートのステータスが表示されます)。

この例では、「データベースのインポート(dbImport)」の例に示したインポートが完了したときのステータスを表示します。

% ttGridAdmin dbImportStatus imp_db1 -name exp_db1
Database Import  Repository Host  Instance  Elem State                  Started
-------- ------- ---------- ----- --------- ---- ---------------------- ------------------------
imp_db1  exp_db1 repo1                           Import_Finale_Complete 2016-07-25T17:53:27.000Z
                            host1 instance1    1 Import_Rows_Complete
                            host3 instance1    3 Import_Rows_Complete

ノート:

インポートが完了したと思われる場合は、dbImportStatusの結果を参照して、インポート全体および各インスタンスに対してCompleteが示されていることを確認します。失敗があった場合は、『Oracle TimesTen In-Memory Database Scaleoutユーザーズ・ガイド』「データベース・インポートのステータスの確認」を参照してください。