EpochInterval

TimesTen Scaleoutでは、この属性を使用して、エポック間の秒数を設定します。

Durabilityが1の場合、この属性のデフォルトは0です。(システムは、定期的なエポックを生成しません)

Durabilityが0の場合、この属性のデフォルトは1です。Durability=0のとき、各間隔に1つ以上のエポックが発生するようにするには、この属性をCkptFrequencyの値未満の値に設定する必要があります。

この属性を0に設定した場合、システムは定期的なエポックを生成しません。アプリケーションでエポックをカスタム間隔で生成するには、アプリケーションでエポックを作成するたびにttEpochCreate組込みプロシージャをコールします。要素が停止している場合、エポック間隔はスキップされることがあります。

各レプリカ・セットで1つの要素が稼働しているかぎり、エポック間でのスキップがK*EpochInterval秒を超えることはありません。

必要な権限

この属性の値の変更に権限は必要ありません。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

この属性は、TimesTen Classicではサポートされていません。

この属性はTimesTen Scaleoutでサポートされています。

設定

EpochIntervalは次のように設定します。

属性の設定場所 属性の表示 設定

CまたはJavaプログラム、あるいはUNIXおよびLinuxシステムのTimesTen Scaleoutのデータベース定義(.dbdef)ファイル

EpochInterval

0 - TimesTenは、定期的なエポックを生成しません。

n > 0 - エポック書込み間の秒数を示す整数。

Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ

該当なし

「CreateEpochAtCommit」も参照してください。