LogFileSize

LogFileSize属性では、トランザクション・ログ・ファイルの最大サイズをMB単位で指定します。

最小値は8MBです。デフォルト値は64MBです。8MBより小さいサイズを指定した場合、TimesTenはエラー・メッセージを返します。TimesTen 11.2.1.4より前のリリースでは、最小サイズは1MBでした。TimesTenの以前のリリースでデータベースを作成し、ログ・ファイル・サイズに8MBより小さい値を指定していた場合は、エラーを避けるためにこの属性に割り当てられている値を増やす必要があります。

ログ・レコードは複数のトランザクション・ログ・ファイルにまたがることができないので、実際のトランザクション・ログ・ファイル・サイズはLogFileSizeよりもわずかに小さいか、大きいことがあります。

0を指定した場合、データベースが存在しない場合にはTimesTenではデフォルトのトランザクション・ログ・ファイル・サイズが使用されます。データベースが存在している場合には、TimesTenでは現在の指定されたトランザクション・ログ・ファイル・サイズが使用されます。

LogFileSizeの値をLogBufMBの値以上に設定します(LogFileSize >= LogBufMB)。

必要な権限

インスタンス管理者のみがこの属性の値を変更できます。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

この属性は、TimesTen ClassicとTimesTen Scaleoutの両方でサポートされています。

設定

LogFileSizeは次のように設定します。

属性の設定場所 属性の表示 設定

CまたはJavaプログラム、あるいはUNIXおよびLinuxシステムのTimesTen Classicのodbc.iniファイル、またはTimesTen Scaleoutのデータベース定義(.dbdef)ファイル

LogFileSize

n : トランザクション・ログ・ファイルのサイズ(MB単位)。デフォルトは、データベースが作成されるときはLogBufMBの値で、後続の接続に対しては0 (現在の実際のサイズ)です。最小サイズは8MBです。

最大値は65,536 MB (64GB)です。

Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ

該当なし