TempSize
データベースの一時パーティションのサイズをMB単位で示します。
TimesTen Classicの場合、TempSizeはデータベースの一時領域に割り当てられるメモリーの合計容量をMBで示します
TimesTen Scaleoutの場合、要素の一時領域に割り当てられるメモリーの合計容量をMBで示します
TempSizeに事前定義されている値はありません。
指定しない場合、TempSize値は次のようにPermSizeから決定されます。
-
PermSizeが64MBより小さい場合:TempSize = 32MB + 上限(PermSize/4MB)。 -
それ以外の場合:
Tempsize = 40MB + 上限(PermSize/8MB)。
TimesTenでは、値は最も近いMBに切り上げられます。
TimesTen Classicでは、最小のTempSizeは32MBです。TimesTen Scaleoutでは、最小のTempSizeは64MBです。
指定した場合、TimesTenでは常にTempSizeの値が使用されます。データベースがロードされるたびに一時データ・パーティションが再作成されるため、ロードのたびにTempSize属性が増減されることがあります。データベースが存在する場合に、値が0または値が指定されていない場合は既存のサイズが変更されないことを示します。
必要な権限
インスタンス管理者のみがこの属性の値を変更できます。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
この属性は、TimesTen ClassicとTimesTen Scaleoutの両方でサポートされています。設定
TempSizeは次のように設定します。
| 属性の設定場所 | 属性の表示 | 設定 |
|---|---|---|
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CまたはJavaプログラム、あるいはUNIXおよびLinuxシステムのTimesTen Classicの |
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Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ |
該当なし |