PermSize

データベースの永続パーティションのサイズをMB単位で示します。

TimesTen Classicの場合、データベースの永続メモリー領域のサイズをMBで示します。

TimesTen Scaleoutの場合、要素の永続メモリー領域のサイズをMBで示します。

最初の接続では、PermSizeを増やすことはできますが、減らすことはできません。永続メモリーの領域サイズを減らそうとすると、TimesTenによって警告が戻されます。データベースが存在しない場合に、PermSizeの値が0または値が指定されてない場合はデフォルト・サイズが使用されることを示します。データベースが存在する場合に、値が0または値が指定されていない場合は既存のサイズが変更されないことを示します。

一度データベースを作成すると、永続パーティションを大きくすることはできますが、小さくすることはできません。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』「データベースのメモリー領域サイズの指定」を参照してください。

「TempSize」接続属性に関する情報も参照してください。

適切な場合、ttMigrateおよびttDestroyユーティリティを使用して、「Permanent Data Size」を変更することもできます。

必要な権限

インスタンス管理者のみがこの属性の値を変更できます。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

この属性は、TimesTen ClassicとTimesTen Scaleoutの両方でサポートされています。

設定

PermSizeは次のように設定します。

属性の設定場所 属性の表示 設定

CまたはJavaプログラム、あるいはUNIXおよびLinuxシステムのTimesTen Classicのodbc.iniファイル、またはTimesTen Scaleoutのデータベース定義(.dbdef)ファイル

PermSize

n : 永続パーティションのサイズ(MB)。デフォルトは128MBです。

Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ

該当なし