Kdumpサービスの状態の変更
必要に応じて、Cockpit管理者はWebコンソールを使用して、起動時にKdumpサービスを変更できます。
前提条件
- Cockpit Webコンソールがインストールされていて、アクセスできる必要があります。
詳細は、トピック「Cockpitのインストールおよび有効化」と「Cockpit Webコンソールへのログイン」を参照してください。
- Kdumpパッケージ(
kexec-tools
)がホストにインストールされていること。ノート:
Kdumpパッケージをインストールするためのオプションは、Oracle Linuxのインストール設定時に表示されます。このパッケージがインストールされていない場合は、『Oracle Linux 9: システムのモニタリングおよびチューニング』の「Kdumpのインストール」を参照してください cockpit-kdump
パッケージがホストにインストールされます。通常、このパッケージはデフォルトでインストールされます。Cockpitアドオン・アプリケーションのインストールの詳細は、「アドオン・アプリケーションのインストールと管理」を参照してください。- 管理者権限。
ステップ
Cockpit Webコンソールを使用して、次のステップに従ってホスト・システムのカーネル・ダンプ・サービスの状態を変更します。
- Cockpitのナビゲーション・ペインで、カーネル・ダンプをクリックします。カーネル・クラッシュ・ダンプ・ページが表示されます。
- カーネル・クラッシュ・ダンプ・ページで、サービスの状態の「ステータス」を見つけて「詳細」をクリックします。
kdump.service
の「サービス」ページが表示されます。 kdump.service
の「サービス」ページで、次のいずれかを実行します:- ブート時にKdumpサービスの状態を切り替える: トグル・スイッチをオフにしてブート時にサービスの状態を非アクティブにするか、トグル・スイッチをオンにしてブート時にサービスの状態をアクティブにします。
- Kdumpサービスの状態のリロード、再起動または停止: トグル・スイッチの横にあるアクション[⋮]メニューをクリックして、適切なサービス状態オプションを選択します。たとえば、次のようになります:
リロード 「リロード」を選択してサービス構成ファイルをリロードし、プロセスの実行を維持します。 再起動 「再起動」を選択してサービスを停止し、サービスを開始します。 停止 「停止」を選択してサービスを停止します。