11.3.2 トラブルシューティング: Oracle GoldenGate Microservices資格証明

このトピックでは、Oracle GoldenGate Microservices資格証明関連の問題をトラブルシューティングする方法を説明します。

11.3.2.1 「開始」ボタンと「停止」ボタンが無効になっている

  • 必要なすべての資格および権限を持っていることを確認します。Enterprise Managerエージェント・マシンのホスト資格証明とOracle GoldenGateサービス・マネージャの資格証明権限(またはOCI GoldenGateサービスの場合はOracle GoldenGateデプロイメント資格証明権限)が設定されていることを確認します。
  • 次に対する優先資格証明 - ホスト資格証明が構成されていることを確認します。
    • Oracle GoldenGateサービス・マネージャ

      または

    • OCI GoldenGateサービスの場合のOracle GoldenGateデプロイメント。
    Oracle GoldenGate Microservicesインスタンスの資格証明の設定を参照してください。
  • Oracle GoldenGateサービス・マネージャのモニタリング資格証明が設定されていることを確認します。Oracle GoldenGate Microservicesインスタンスの資格証明の設定を参照してください。

11.3.2.2 モニタリング資格証明が設定されていないか、誤って設定されている

サービス・マネージャ・ターゲットにモニタリング資格証明が正しく設定されていることを確認します(OCI GoldenGateサービスの場合、デプロイメント・ターゲットにモニタリング資格証明を設定する必要があります)。Oracle GoldenGate Microservicesインスタンスの資格証明の設定を参照してください。

11.3.2.3 プロセスの構成またはログを確認できない

  1. 必要なすべての資格および権限を持っていることを確認します。Enterprise Managerエージェント・マシンのホスト資格証明とOracle GoldenGateサービス・マネージャの資格証明権限が設定されていること、またはOCI GoldenGateサービスの場合はOracle GoldenGateデプロイメント資格証明権限が設定されていることを確認します。
  2. 次に対する正しい優先資格証明 - ホスト資格証明およびモニタリング資格証明が構成されていることを確認します。
    • Oracle GoldenGateサービス・マネージャ・インスタンス。

      または

    • OCI GoldenGateサービスの場合、Oracle GoldenGateデプロイメント・インスタンス。
    Oracle GoldenGate Microservicesインスタンスの資格証明の設定を参照してください。

11.3.2.4 復号化: アップグレード後の優先資格証明のテスト中にバッファの復号化に失敗した

アップグレードしたOracle Enterprise Managerエージェントに対して必ず$EMAGENT_HOME/root.shコマンドを実行してください。