11.5 GoldenGateターゲット・ステータスの問題のトラブルシューティング
このトピックでは、Oracle GoldenGateホーム・ターゲットのステータスの問題とトラブルシューティングの方法を示します。
- Oracle GoldenGateターゲットに保留中ステータスが示される
- Oracle GoldenGate Classicのターゲット・ステータスが、すべてのプロセスが稼働しているときに「停止中」と表示される
- 可用性評価エラー
親トピック: トラブルシューティング
11.5.1 Oracle GoldenGateターゲットに保留中のステータスが表示される
Oracle GoldenGateのターゲット・ステータスが保留中として表示されている場合は、https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?_afrLoop=9984364293756&parent=EXTERNAL_SEARCH&sourceId=TROUBLESHOOTING&id=1546576.1&_afrWindowMode=0&_adf.ctrl-state=1cpdgtojud_4のステップに従って、ターゲットに必要な変更を加えます。
11.5.2 Oracle GoldenGate Classicのターゲット・ステータスが、すべてのプロセスが稼働しているときに「停止中」と表示される
- Oracle GoldenGateターゲットは、この下のプロセスのいずれかが停止しているときに「停止中」と表示されます。プロセスが稼働しているかどうかは、GoldenGateソフトウェア・コマンド・インタフェース(GGSCI)を使用して確認できます。
- この問題に関連する修正を含む最新のMonitoringエージェント・バージョン12.2.1.2.210930にアップグレードしたことを確認してください。
11.5.3 可用性評価エラー
Oracle GoldenGateターゲット(ClassicおよびMicroservicesターゲット)の場合は、ターゲット・ステータスおよびその他のメトリックを取得するために資格証明を正しく設定する必要があります。
優先資格証明は、ログと「構成」タブを取得するためにのみ必要です。モニタリング資格証明が設定されていない場合は、まずそれらを設定する必要があります。資格証明が設定されている場合は、Enterprise Managerエージェントが稼働しているかどうかを確認する必要があります。実行中の場合は、資格証明をリセットする必要があります。
この資格証明を変更するには:
- ユーザー名を変更します。
- 新しいユーザー名の詳細を保存します。
- 同じユーザー名とパスワードを使用します。
11.5.3.1 モニタリング資格証明がOracle GoldenGateコアで更新されたときの可用性評価エラー
Oracle GoldenGateコア側でMonitoringエージェントおよびサービス・マネージャ資格証明が更新された場合は、Oracle GoldenGate Enterprise Manager Plug-in UIで次を実行します。
- Classicインスタンスの場合: Oracle GoldenGateターゲットの優先資格証明およびモニタリング資格証明として、OGG管理資格証明を更新します。
- Microservicesインスタンスの場合: サービス・マネージャ(OCI GoldenGate Serviceの場合のデプロイメント資格証明)をモニタリング資格証明として更新します。
親トピック: 可用性評価エラー