3.4 IIOPクライアント・フェイルオーバー

サーバー・インスタンスでいつ障害が発生したのかを、その障害が発生したときに行われていた処理との関連で判断するのは必ずしも可能ではありません。たとえば、クライアント・リクエストを処理した後、レスポンスを返す前にサーバー・インスタンスに障害が発生した場合、リクエストが処理されたかどうかを判別することはできません。通常、レスポンスが返ってこなければ、ユーザーはリクエストを再試行します。

Oracle Tuxedo CORBAには、可用性の拡張を目的として、IIOPクライアント・フェイルオーバーのサポートが追加されました。IIOPクライアント・フェイルオーバーは、CORBAリモート・クライアントが自動的に代替ISLに接続し、障害時にリクエストを再試行するための透過的なメカニズムを提供します。

IIOPクライアント・フェイルオーバーでは、インタフェース実装をべき等としてマークします。べき等元実装は、悪影響なしで反復できる実装です。たとえば、SET BALANCEです。