9.11 Oracle Joltクライアント・パーソナリティ
Javaプログラマは、Oracle Joltを使用して既存および新規のTuxedoアプリケーションをリモートに起動するクライアント・アプレットおよびアプリケーションを作成する以外にも、HTTPリクエストに応じてサーバー側Javaタスクを実行するHTTPサーブレットを作成できます。この後者のJolt接続により、単純なWebクライアントであっても、汎用サーブレットをサポートするWebアプリケーションを通じてTuxedoアプリケーション・サービスにアクセスできるようになります。
Oracle Joltでは、次のタイプのJavaクライアント・パーソナリティをサポートしています。
- Joltアプレット—Webブラウザ環境で実行されるダウンロード可能なJava対話式プログラムで、Joltクラスを使用してWebページ内からTuxedoサービスを起動します。この方法でTuxedo ATMIサービスにアクセスするには、Joltアプレットが動作するマシンに、Joltクラス・パッケージ
jolt.jar(および場合によってはその他のJoltクラス・パッケージexceptjoltjse.jarおよびjoltwls.jar)がダウンロードおよびインストールされている必要があります。 - Joltアプリケーション—Java仮想マシンで動作するスタンドアロンJavaクライアントで、Joltクラスを使用してTuxedoサービスを起動します。この方法でTuxedo ATMIサービスにアクセスするには、Joltアプリケーションが動作するマシンにJoltクラス・パッケージ
jolt.jar(および場合によってはjoltadmin.jar)がインストールされている必要があります。 - JSE Connectivity for Oracle Tuxedo—Java Webアプリケーション・サーバー環境(Oracle WebLogic Serverなど)で動作するJolt HTTPサーブレットで、このサーブレットを通じて、単純なWebブラウザ・クライアントはTuxedo ATMIサービスを呼び出すことができます。この方法でTuxedo ATMIサービスにアクセスするには、Webアプリケーション・サーバーが動作するマシンにJoltクラス・パッケージ
jolt.jarおよびjoltjse.jarがインストールされている必要があります。Jolt HTTPサーブレットは、Joltセッション・プール・クラスを使用して、単純なブラウザ・クライアントに代わってTuxedoサービスを起動します。このため、このサーブレットはWebサーバー上のすべてのJoltトランザクションを処理します。これにより、単純なブラウザ・クライアントは直接JoltサーバーとOracle Tuxedoに接続せずにOracle Tuxedoサービスを呼び出すことができます。
- WebLogic Connectivity for Oracle Tuxedo—Jolt JSE ConnectivityのOracle WebLogic Server用バージョンです。この方法でTuxedo ATMIサービスにアクセスするには、Oracle WebLogic Serverが動作するマシンにJoltクラス・パッケージ
jolt.jar、joltjse.jar、およびjoltwls.jarがインストールされている必要があります。Joltクライアント・パーソナリティであるWebLogic Connectivity for Oracle TuxedoはOracle Jolt for Oracle WebLogic Serverとも呼ばれます。