6.13 tlistenパスワード

Oracle Tuxedoでは、インストール時に指定した管理用パスワードを使用して、認可されていない管理リクエストや操作( tmboot(1)など)から、Oracle Tuxedoがインストールされているマシンを保護します。tlisten(1)ゲートウェイ・プロセスを介して管理通信情報がこのマシンに到着するたびに、Oracle Tuxedoはtlistenパスワードでそれらのアクセスを認証します。

tlistenパスワードをクリアテキスト形式にすることはできません。次のコマンドを実行して、tlistenパスワードを生成できます:
  • Unix/Linux: tlistpwd $TUXDIR
  • Windows: tlistpwd %TUXDIR%

Oracle Tuxedoアプリケーションにある2台のマシンが正常に通信するには、共通のパスワードが必要です。そのため、単一アプリケーション内にある複数のマシンにOracle Tuxedoをインストールする場合は、必ず同じパスワードを使用します。ただし、Oracle Tuxedoのインストール時に1つのマシンに異なるパスワードを使用した場合は、tlistpwd(1) $TUXDIRユーティリティを使用して、そのマシンが相互に通信する各マシンのtlisten.pwファイルにそのマシンのパスワードを追加する必要があります。

これらの理由から、tlisten.pwファイルには複数の管理用パスワードを追加できます。1つのパスワード・ファイルには、20のパスワードを1行に1つずつ格納できます。

ノート:

tlisten.pwファイルは、システムによって暗号化されています。パスワードを追加または変更するには、tlistpwd(1)ユーティリティを使用する必要があります。