MACHINESセクション

MACHINESセクションでは、物理マシンの論理名を指定します。また、このセクションではマシン固有のパラメータも指定します。MACHINESセクションには、アプリケーションで使用される物理プロセッサごとのエントリが必要です。エントリの形式は次のとおりです。

 ADDRESS or NAME required parameters [optional parameters] 

ADDRESSはプロセッサの物理名です。たとえば、UNIXシステムのuname -nコマンドの実行結果として返される値などです。

LMID=string_value 

このパラメータは、ADDRESSのシンボリック名として、他のセクションでstring_valueが使用されることを指定します。この名前にはカンマを指定できません。名前は30文字以内で指定します。このパラメータは必須です。構成で使用されるすべてのマシンには、LMID行を指定する必要があります。

MAXWSCLIENTS =number 

構成ファイルのMACHINESセクションには、MAXWSCLIENTSパラメータを指定する必要があります。これは、プロセッサにおけるアクセサ数を指定する、Joltクライアントとワークステーション・クライアント専用のパラメータです。このパラメータには、0 - 32,768の範囲の値を指定します。

JoltサーバーとWorkstationでは、同じ要領でMAXWSCLIENTSが使用されます。たとえば、MAXWSCLIENTSに200スロットが構成されると、この数により、Oracle Tuxedoの構成において、JoltとWorkstationで使用されるリモート・クライアントの総数が決まります。

構成ファイルのMAXWSCLIENTSは必ず指定してください。指定しない場合は、デフォルトで0が設定されます。

ノート:

MAXWSCLIENTSが設定されていないと、JSLは起動しません。