3.1.2 管理サービスへのサインイン

Oracle APEX管理サービスには、インストール・プロセスで作成またはリセットされたインスタンス管理者アカウントとパスワードを使用してサインインします。

ヒント:

ワークスペースへのサインインに使用されるサインイン・ページから管理サービスにアクセスすることもできます。Oracle APEXのサインイン・ページで、下にスクロールして「管理」をクリックします。

ワークスペースとユーザー・アカウントを手動で作成するには、Oracle APEX管理サービスと呼ばれる、Oracle APEXインスタンス全体を管理するための個別のアプリケーションにサインインします。

Oracle APEX管理サービスにサインインするには:

  1. Webブラウザで、管理サービスのサインイン・ページに移動します。

    ヒント:

    デフォルトで、Oracle REST Data Servicesを介してOracle APEXにアクセスするためのコンテキスト・ルートは/ordsです。Oracle APEXにアクセスするために/apexのコンテキスト・ルートを持つ場合、Oracle REST Data Servicesをインストールする前に、ords.warファイルの名前をapex.warに変更します。Oracle REST Data Servicesインストレーションおよび構成ガイド「Oracle REST Data Servicesのインストールおよび構成」を参照してください。

    デフォルトでは、管理サービスは次の場所にインストールされます。

    http://hostname:port/ords/apex_admin
    

    説明:

    • hostnameは、Oracle REST Data Servicesがインストールされているシステムの名前です。

    • portは、Oracle REST Data Servicesの構成時に割り当てられるポート番号です。デフォルトのインストールでは、この番号は8080です。詳細は、Oracle REST Data Servicesインストレーションおよび構成ガイドOracle REST Data Servicesのインストールおよび構成を参照してください。

    • ordsは、Oracle REST Data Servicesの構成時に定義されるサービス名です。

    「サインイン」ページが表示されます。

  2. サインイン・ページで、次のステップを実行します。
    1. ユーザー名 - インスタンス管理者アカウントのユーザー名を入力します。
    2. パスワード - インスタンス管理者アカウントのパスワードを入力します。
    3. 「管理にサインイン」をクリックします。

      Oracle APEX管理サービスが表示されます。