C Oracle Databaseディクショナリ・ビューのExadata固有の情報

C.1 Oracle Databaseディクショナリ・ビュー

Oracle Databaseディクショナリには、Oracle Exadataに固有のビューが含まれています。

C.1.1 V$CELLビューおよびGV$CELLビューを使用したOracle Exadata Storage Serverの識別情報の表示

V$CELLビューでは、セルの識別情報が提供されます。

表C-1 V$CELLビュー列および説明

説明

CELL_HASHVAL

セルのハッシュ数値。たとえば:

138889696

ノート: セルのハッシュ値は、多くの場合、V$SESSION_WAITビューおよびV$ACTIVE_SESSION_HISTORYビューのセル関連待機イベントのP1引数に含まれています。この列に結合すると、対応するセルを識別できます。

CELL_PATH

セルのIPアドレスを指定する文字列(最大400文字)。これらは、cellip.oraファイルで指定されるIPアドレスです。

CELL_TYPE

ストレージ・セルのタイプ。EXADATAまたはBDSQLのいずれかです。

GV$CELLビューには、V$CELLビューと同じ列およびINST_ID列が含まれます。INST_ID列にはインスタンス番号が表示され、この番号に基づいて関連するV$ビュー情報が取得されます。GV$ビュー問合せを実行すると、条件を満たすすべてのインスタンスからV$ビュー情報が取得されます。

C.1.2 V$CELL_ビューについて

接頭辞V$CELL_が付いたビューには、Oracleサポート・サービスで使用される内部統計情報が含まれます。

これには、次のビューがあります。

  • V$CELL_CONFIG
  • V$CELL_CONFIG_INFO
  • V$CELL_THREAD_HISTORY
  • V$CELL_DB
  • V$CELL_DISK
  • V$CELL_DISK_HISTORY
  • V$CELL_GLOBAL
  • V$CELL_GLOBAL_HISTORY
  • V$CELL_IOREASON
  • V$CELL_IOREASON_NAME
  • V$CELL_METRIC_DESC
  • V$CELL_REQUEST_TOTALS
  • V$CELL_STATE
  • V$CELL_THREAD_HISTORY
  • V$CELL_OFL_THREAD_HISTORY
  • V$CELL_OPEN_ALERTS

これらのビューには、単独で表示された場合に誤解されやすいまたは不完全になりやすい即時統計情報が含まれます。かわりに、DBA_HIST_CELL_という接頭辞が付いた対応する自動ワークロード・リポジトリ(AWR)ビューを使用してください。または、AWRレポートを使用してください。

C.1.3 Oracle Exadata Storage ServerでのV$BACKUP_DATAFILEの使用

V$BACKUP_DATAFILEビューには、Oracle Recovery Manager (RMAN)増分バックアップ時のOracle Exadata Storage Serverに関連する列が含まれます。

表C-2 V$BACKUP_DATAFILE列および説明

説明

BLOCKS

バックアップのデータ・ファイルのブロック・サイズ。

BLOCKS_READ

このバックアップの実行中にスキャンされたブロック数。このバックアップが増分バックアップで、バックアップの最適化にブロック・チェンジ・トラッキングが使用された場合、この列の値はDATAFILE_BLOCKSより小さくなります。それ以外の場合、この列の値はDATAFILE_BLOCKSと同じになります。

BLOCKS_SKIPPED_IN_CELL

RMAN増分バックアップを最適化するために、Oracle Exadata Storage Serverで読み取られてフィルタ処理されたブロック数。

DATAFILE_BLOCKS

バックアップ時のデータ・ファイルのブロック・サイズ。この値は、このバックアップから再起動されたデータ・ファイルによって取得されたブロック数にもなります。

Oracle Exadata System Softwareでスキップされるブロックの割合は次のように計算されます。

(BLOCKS_SKIPPED_IN_CELL / BLOCKS_READ) * 100

この数は、ブロック・チェンジ・トラッキングに基づいて大幅に変化します。

高速の増分バックアップ用にブロック・チェンジ・トラッキングが使用されている場合、ほとんどのフィルタ処理は変更トラッキング・ファイルを使用してデータベースで実行され、ブロックはI/Oリクエストをセルに発行するまでスキップされます。ブロック・チェンジ・トラッキングが使用されていない場合は、すべてのブロックがセルでフィルタ処理されます。

C.1.4 V$ASM_DISK_SPARSEおよびV$ASM_DISKGROUP_SPARSEを使用したスパース・ディスクの監視

V$ASM_DISK_SPARSEビューおよびV$ASM_DISKGROUP_SPARSEビューにはスパース・ディスクに関する情報が含まれます。

表C-3 V$ASM_DISK_SPARSE列および説明

説明

GROUP_NUMBER

ディスクを含むディスク・グループの番号。

DISK_NUMBER

このディスク・グループ内のディスクに割り当てられた番号。

INCARNATION

ディスクのインカネーション番号。

ALLOCATED_MAT_MB

ディスク上の使用済物理容量およびマテリアライズド容量の合計。

TOTAL_MAT_MB

ディスク上の物理容量の合計。

SPARSE_READS

ディスクの非マテリアライズド・リージョンのI/O読取りリクエストの合計。

SPARSE_BYTES_READ

ディスクの非マテリアライズド・リージョンから読み取ったバイト数の合計。

SPARSE_READ_TIME

スパース読取りI/O操作にかかった時間。

表C-4 V$ASM_DISKGROUP_SPARSE列および説明

説明

GROUP_NUMBER

ディスク・グループに割り当てられたクラスタ全体の番号。

ALLOCATED_MAT_MB

ディスク・グループの使用済物理容量およびマテリアライズド容量の合計。

TOTAL_MAT_MB

ディスク・グループの物理容量の合計。

C.2 自動ワークロード・リポジトリ・ビュー

自動ワークロード・リポジトリ(AWR)ビューには、Oracle Exadataに固有の情報が含まれます。

C.2.1 DBA_HIST_ASM_BAD_DISK

DBA_HIST_ASM_BAD_DISKビューには、オンライン以外のOracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)ディスクに関する履歴情報が表示されます。このビューには、V$ASM_DISKのスナップショットが含まれています。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショット識別子。

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

GROUP_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

ディスクを含むディスク・グループの番号。

NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

ディスクの名前。

PATH

VARCHAR2(256)

検出で戻される名前のオペレーティング・システム・パス名部分。

STATUS

VARCHAR2(8)

NOT NULL

ディスクのグローバル・ステータス。このビューには、オンライン以外のディスクのみが格納されます。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.2 DBA_HIST_ASM_DISKGROUP

DBA_HIST_ASM_DISKGROUPビューには、Oracle ASMディスク・グループに関する情報が含まれます。これにより、V$ASM_DISKGROUPから列のサブセットが取得されます。

データ型 NULL 説明

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

CURRENT_SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

ディスク・グループが取得された時点のAWRスナップショット識別子。

GROUP_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

ディスク・グループに割り当てられたクラスタ全体の番号。

NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

ディスク・グループの名前。

TYPE

VARCHAR2(6)

ディスク・グループの冗長性のタイプ。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.3 DBA_HIST_ASM_DISKGROUP_STAT

DBA_HIST_ASM_DISKGROUP_STATビューには、Oracle ASMディスク・グループに関する履歴情報が表示されます。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショット識別子。

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

GROUP_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

ディスク・グループに割り当てられたクラスタ全体の番号。

TOTAL_MB

NUMBER

ディスク・グループの合計容量(MB)。

FREE_MB

NUMBER

ディスク・グループの未使用容量(MB)。

NUM_DISK

NUMBER

ディスク・グループ内のディスクの数。

NUM_FAILGROUP

NUMBER

ディスク・グループ内の障害グループの数。

STATE

VARCHAR2(32)

ディスク・グループの状態。

V$ASM_DISKGROUPも参照してください。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.4 DBA_HIST_ASM_DISK_STAT_SUMMARY

DBA_HIST_ASM_DISK_STAT_SUMMARYビューには、Oracle ASMディスク・グループに関する履歴サマリー情報が表示されます。V$ASM_DISK_STATからの情報を集計します。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショット識別子。

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

データベース・インスタンス番号。

GROUP_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

ディスク・グループに割り当てられたクラスタ全体の番号。

READS

NUMBER

ディスク・グループ内のすべてのディスクに対するI/O読取りリクエストの合計数。

WRITES

NUMBER

ディスク・グループ内のすべてのディスクに対するI/O書込みリクエストの合計数。

READ_ERRS

NUMBER

ディスク・グループ内のすべてのディスクに対する失敗したI/O読取りリクエストの合計数。

WRITE_ERRS

NUMBER

ディスク・グループ内のすべてのディスクに対する失敗したI/O書込みリクエストの合計数。

READ_TIMEOUT

NUMBER

ディスク・グループ内のすべてのディスクでタイムアウトした失敗したI/O読取りリクエストの合計数。

WRITE_TIMEOUT

NUMBER

ディスク・グループ内のすべてのディスクでタイムアウトした失敗したI/O書込みリクエストの合計数。

READ_TIME

NUMBER

ディスク・グループ内のすべてのディスクに対する読取りリクエストの合計I/O時間(秒)。

WRITE_TIME

NUMBER

ディスク・グループ内のすべてのディスクに対する書込みリクエストの合計I/O時間(秒)。

BYTES_READ

NUMBER

ディスク・グループ内のすべてのディスクに対する読取りバイトの合計数。

BYTES_WRITTEN

NUMBER

ディスク・グループ内のすべてのディスクに対する書込みバイトの合計数。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.5 DBA_HIST_CELL_CONFIG

DBA_HIST_CELL_CONFIGビューには、セルの構成に関する情報が含まれます。このデータは、V$CELL_CONFIG_INFOのものです。

データ型 NULL 説明

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

CURRENT_SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

構成が取得された時点のAWRスナップショット識別子。

CELLNAME

VARCHAR2(256)

NOT NULL

セルの一意識別子。

CELLHASH

NUMBER

NOT NULL

セルを一意に識別するためのハッシュ番号。

CONFTYPE

VARCHAR2(15)

NOT NULL

構成のタイプ。構成のタイプにより、CONFVAL列に格納される情報のタイプが決まります。

  • AWRXML: AWRレポートに関する構成情報。

  • CELL: セルに関する構成情報。

  • CELLDISK: セル・ディスクに関する構成情報。

  • GRIDDISK: グリッド・ディスクに関する構成情報。

  • IORM_OBJ: IORMの目標。

  • OFFLOAD: オフロード・サーバーに関する構成情報。

  • PHYSICALDISK: 物理ディスクに関する構成情報。

CONFVAL

CLOB

CONFTYPEに関連付けられたXMLデータ。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.6 DBA_HIST_CELL_CONFIG_DETAIL

DBA_HIST_CELL_CONFIG_DETAILビューには、セルの構成に関する履歴情報が表示されます。このビューは、DBA_HIST_CELL_CONFIGと説明が同じですが、履歴ビューなどの各スナップショットのデータが含まれます。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショット識別子。

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

CELLNAME

VARCHAR2(256)

NOT NULL

セルの一意識別子。

CELLHASH

NUMBER

NOT NULL

セルを一意に識別するためのハッシュ番号。

CONFTYPE

VARCHAR2(15)

NOT NULL

構成のタイプ。構成のタイプにより、CONFVAL列に格納される情報のタイプが決まります。

  • AWRXML: AWRレポートに関する構成情報。

  • CELL: セルに関する構成情報。

  • CELLDISK: セル・ディスクに関する構成情報。

  • GRIDDISK: グリッド・ディスクに関する構成情報。

  • IORM_OBJ: IORMの目標。

  • OFFLOAD: オフロード・サーバーに関する構成情報。

  • PHYSICALDISK: 物理ディスクに関する構成情報。

CONFVAL

CLOB

CONFTYPEに関連付けられたXMLデータ。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.7 DBA_HIST_CELL_DB

DBA_HIST_CELL_DBビューには、セルのリソースを使用するデータベースに関する履歴情報が表示されます。各AWRスナップショットには、上位10のデータベースのみが格納されます。これは、V$CELL_DBのスナップショットです。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショット識別子。

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

CELL_HASH

NUMBER

NOT NULL

セルを一意に識別するためのハッシュ番号。

INCARNATION_NUM

NUMBER

NOT NULL

セルのインカーネーション番号。セルが再起動するたびに、セルのインカーネーション番号が増分されます。

SRC_DBID

NUMBER

NOT NULL

I/Oを実行するデータベース識別子。

SRC_DBNAME

VARCHAR2(256)

I/Oを実行しているDB名。

DISK_REQUESTS

NUMBER

データベースによって実行されたディスクI/Oリクエストの数。

DISK_BYTES

NUMBER

データベースによって処理されたディスクI/Oバイトの数。

FLASH_REQUESTS

NUMBER

データベースによって実行されたフラッシュI/Oリクエストの数。

FLASH_BYTES

NUMBER

データベースによって処理されたフラッシュI/Oバイトの数。

DISK_SMALL_IO_REQS

NUMBER

データベースによってディスクに発行された小さいIOリクエストの数。

パラレル・セル・メトリック: DB_IO_RQ_SM

DISK_LARGE_IO_REQS

NUMBER

データベースによってディスクに発行された大きいIOリクエストの数。

パラレル・セル・メトリック: DB_IO_RQ_LG

FLASH_SMALL_IO_REQS

NUMBER

データベースによってフラッシュに発行された小さいIOリクエストの数。

パラレル・セル・メトリック: DB_FD_IO_RQ_SM

FLASH_LARGE_IO_REQS

NUMBER

データベースによってフラッシュに発行された大きいIOリクエストの数。

パラレル・セル・メトリック: DB_FD_IO_RQ_LG

DISK_SMALL_IO_SERVICE_TIME

NUMBER

データベースによってディスクに発行された小さいIOリクエストのレイテンシ(ナノ秒)。

パラレル・セル・メトリック: DB_IO_TM_SM

DISK_SMALL_IO_QUEUE_TIME

NUMBER

データベースによってディスクに発行された小さいIOリクエストのIORM待機時間(ナノ秒)。

パラレル・セル・メトリック: DB_IO_WT_SM

DISK_LARGE_IO_SERVICE_TIME

NUMBER

データベースによってディスクに発行された大きいIOリクエストのレイテンシ(ナノ秒)。

パラレル・セル・メトリック: DB_IO_TM_LG

DISK_LARGE_IO_QUEUE_TIME

NUMBER

データベースによってディスクに発行された大きいIOリクエストのIORM待機時間(ナノ秒)。

パラレル・セル・メトリック: DB_IO_WT_LG

FLASH_SMALL_IO_SERVICE_TIME

NUMBER

データベースによってフラッシュに発行された小さいIOリクエストのレイテンシ(ナノ秒)。

パラレル・セル・メトリック: DB_FD_IO_TM_SM

FLASH_SMALL_IO_QUEUE_TIME

NUMBER

データベースによってフラッシュに発行された小さいIOリクエストのIORM待機時間(ナノ秒)。

パラレル・セル・メトリック: DB_FD_IO_WT_SM

FLASH_LARGE_IO_SERVICE_TIME

NUMBER

データベースによってフラッシュに発行された大きいIOリクエストのレイテンシ(ナノ秒)。

パラレル・セル・メトリック: DB_FD_IO_TM_LG

FLASH_LARGE_IO_QUEUE_TIME

NUMBER

データベースによってフラッシュに発行された大きいIOリクエストのIORM待機時間(ナノ秒)。

パラレル・セル・メトリック: DB_FD_IO_WT_LG

IS_CURRENT_SRC_DB

NUMBER

AWRデータを取得したデータベースの場合、値は1です。それ以外の場合、値はNULLです。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.8 DBA_HIST_CELL_DISKTYPE

DBA_HIST_CELL_DISKTYPEビューには、セルに関する履歴情報(ディスクのタイプおよびディスクの容量を含む)が表示されます。このビューは、DBA_HIST_CELL_CONFIGおよびDBA_HIST_CELL_CONFIG_DETAILから導出されます。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショット識別子。

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

CELL_HASH

NUMBER

NOT NULL

セルを一意に識別するためのハッシュ番号。

CELL_NAME

VARCHAR2(4000)

ユーザーによる読取りが可能なセル名。

HARD_DISK_TYPE

VARCHAR2(4000)

ハード・ディスクのタイプ。この書式はH/sizeです。sizeには接尾辞としてGまたはTが付きます。

FLASH_DISK_TYPE

VARCHAR2(4000)

フラッシュのタイプ。この書式はF/sizeです。sizeには接尾辞としてGまたはTが付きます。

NUM_CELL_DISKS

NUMBER

セル・ディスクの数。

NUM_GRID_DISKS

NUMBER

グリッド・ディスクの数。

NUM_HARD_DISKS

NUMBER

ハード・ディスクの数。

NUM_FLASH_DISKS

NUMBER

フラッシュ・ディスクの数。

MAX_DISK_IOPS

NUMBER

ハード・ディスク・タイプのIOPの最大数。

MAX_FLASH_IOPS

NUMBER

フラッシュ・ディスク・タイプのIOPの最大数。

MAX_DISK_MBPS

NUMBER

ハード・ディスク・タイプの1秒当たりの最大I/Oスループット(MB)。

MAX_FLASH_MBPS

NUMBER

フラッシュ・ディスク・タイプの1秒当たりの最大I/Oスループット(MB)。

MAX_CELL_DISK_IOPS

NUMBER

セルのハード・ディスクIOPの最大数。これは、MAX_DISK_IOPS*NUM_HARD_DISKSを使用して計算されます。

MAX_CELL_FLASH_IOPS

NUMBER

セルのフラッシュIOPの最大数。これは、MAX_FLASH_IOPS*NUM_FLASH_DISKSを使用して計算されます。

MAX_CELL_DISK_MBPS

NUMBER

セルのハード・ディスクの1秒当たりの最大I/Oスループット(MB)。これは、MAX_DISK_MBPS*NUM_HARD_DISKSを使用して計算されます。

MAX_CELL_FLASH_MBPS

NUMBER

セルのフラッシュの1秒当たりの最大I/Oスループット(MB)。これは、MAX_FLASH_MBPS*NUM_FLASH_DISKSを使用して計算されます。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.9 DBA_HIST_CELL_DISK_NAME

DBA_HIST_CELL_DISK_NAMEビューには、セル上のディスク名に関する履歴情報が表示されます。このビューは、DBA_HIST_CELL_CONFIGおよびDBA_HIST_CELL_CONFIG_DETAILから導出されます。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショット識別子。

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

CELL_HASH

NUMBER

NOT NULL

セルを一意に識別するためのハッシュ番号。

DISK_ID

NUMBER

NOT NULL

ディスクの一意の識別子。

DISK_NAME

VARCHAR2(4000)

ユーザーによる読取りが可能なセル名。

DISK

VARCHAR2(4000)

ディスク・タイプ(FlashDiskまたはHardDisk)。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.10 DBA_HIST_CELL_DISK_SUMMARY

DBA_HIST_CELL_DISK_SUMMARYビューには、セル上のディスクのパフォーマンスに関する履歴情報が表示されます。このビューには、AWRスナップショットごとに1分当たりのメトリックの概要が表示されます。各メトリックには、DBA_HIST_SYSMETRIC_SUMMARYの場合と同じように、和および平方和が格納されます。このビューは、V$CELL_DISK_HISTORYの概要です。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショット識別子。

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

CELL_HASH

NUMBER

NOT NULL

セルを一意に識別するためのハッシュ番号。

DISK_ID

NUMBER

NOT NULL

ディスクの一意の識別子。

NUM_SAMPLES

NUMBER

概要の基準となる1分間のサンプルの数。

DISK_UTILIZATION_SUM

NUMBER

分単位のディスク使用率メトリックの合計。これは、OS統計に基づいています。

READS_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位の読取りリクエスト・メトリックの合計。これは、OS統計に基づいています。

READ_MB_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位の読取りメトリックの合計(MB)。これは、OS統計に基づいています。

WRITES_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位の書込みリクエスト・メトリックの合計。これは、OS統計に基づいています。

WRITE_MB_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位の書込みメトリックの合計(MB)。これは、OS統計に基づいています。

IO_REQUESTS_SUM

NUMBER

分単位のIOPの合計。これは、OS統計に基づいています。

IO_MB_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位のI/Oメトリックの合計(MB)。これは、OS統計に基づいています。

SERVICE_TIME_SUM

NUMBER

分単位のサービス時間メトリックの合計。これは、OS統計に基づいています。

WAIT_TIME_SUM

NUMBER

分単位の待機時間メトリックの合計。これは、OS統計に基づいています。

SMALL_READS_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位の小さい読取りリクエスト・メトリックの合計。これは、セル・サーバー統計のものです。

SMALL_WRITES_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位の小さい書込みリクエスト・メトリックの合計。これは、セル・サーバー統計のものです。

LARGE_READS_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位の大きい読取りリクエスト・メトリックの合計。これは、セル・サーバー統計のものです。

LARGE_WRITES_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位の大きい書込みリクエスト・メトリックの合計。これは、セル・サーバー統計のものです。

SMALL_READ_BYTES_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位の小さい読取りバイト・メトリックの合計。これは、セル・サーバー統計のものです。

SMALL_WRITE_BYTES_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位の小さい書込みバイト・メトリックの合計。これは、セル・サーバー統計のものです。

LARGE_READ_BYTES_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位の大きい読取りバイト・メトリックの合計。これは、セル・サーバー統計のものです。

LARGE_WRITE_BYTES_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位の大きい書込みバイト・メトリックの合計。これは、セル・サーバー統計のものです。

SMALL_READ_LATENCY_SUM

NUMBER

分単位の小さい読取りレイテンシ・メトリックの合計。このデータは、セル・サーバー統計のものです。

SMALL_WRITE_LATENCY_SUM

NUMBER

分単位の小さい書込みレイテンシ・メトリックの合計。このデータは、セル・サーバー統計のものです。

LARGE_READ_LATENCY_SUM

NUMBER

分単位の大きい読取りレイテンシ・メトリックの合計。このデータは、セル・サーバー統計のものです。

LARGE_WRITE_LATENCY_SUM

NUMBER

分単位の大きい書込みレイテンシ・メトリックの合計。このデータは、セル・サーバー統計のものです。

APP_IO_REQUESTS_SUM

NUMBER

分単位のIOPメトリックの合計。このデータは、セル・サーバー統計のものです。

APP_IO_BYTES_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位のI/Oメトリックの合計(MB)。このデータは、セル・サーバー統計のものです。

APP_IO_LATENCY_SUM

NUMBER

分単位のI/Oレイテンシ・メトリックの合計。このデータは、セル・サーバー統計のものです。

*_SUMX2

NUMBER

DISK_UTILIZATIONからAPP_IO_LATENCYまでの前述の列はすべてSUMX2接尾辞によって繰り返されます。

これは、分単位メトリックの平方の合計です。

*_AVG

NUMBER

DISK_UTILIZATIONからAPP_IO_LATENCYまでの前述の列はすべてAVG接尾辞によって繰り返されます。これは、分単位メトリックの平均です。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.11 DBA_HIST_CELL_GLOBAL

DBA_HIST_CELL_GLOBALビューには、セルのパフォーマンス統計に関する履歴情報が表示されます。これは、V$CELL_GLOBALのスナップショットです。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショット識別子。

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

CELL_HASH

NUMBER

NOT NULL

セルを一意に識別するハッシュ番号。

INCARNATION_NUM

NUMBER

NOT NULL

セルのインカーネーション番号。

METRIC_ID

NUMBER

NOT NULL

メトリックを識別するMetric_id。

METRIC_NAME

VARCHAR2(257)

メトリックの名前。

METRIC_VALUE

NUMBER

メトリックの値。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.12 DBA_HIST_CELL_GLOBAL_SUMMARY

DBA_HIST_CELL_GLOBAL_SUMMARYビューには、セルのパフォーマンスに関する履歴情報が表示されます。このビューには、AWRスナップショットごとに1分当たりのメトリックの概要が表示されます。これは、V$CELL_GLOBAL_HISTORYの概要です。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショットID

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

CELL_HASH

NUMBER

NOT NULL

セルを一意に識別するハッシュ番号。

INCARNATION_NUM

NUMBER

NOT NULL

セルのインカーネーション番号。

NUM_SAMPLES

NUMBER

概要の基準となる1分間のサンプルの数。

CPU_USAGE_SUM

NUMBER

分単位のCPU使用率メトリックの合計。

SYS_USAGE_SUM

NUMBER

分単位のシステムCPU使用率メトリックの合計。

USER_USAGE_SUM

NUMBER

分単位のユーザーCPU使用率メトリックの合計。

NETWORK_BYTES_RECD_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位の受信済ネットワーク・メトリックの合計(バイト)。

NETWORK_BYTES_SENT_SUM

NUMBER

1秒当たりの分単位の送信済ネットワーク・メトリックの合計(バイト)。

*_SUMX2

NUMBER

CPU_USAGEからNETWORK_BYTES_SENTまでの前述の列はすべてSUMX2接尾辞によって繰り返されます。

これは、分単位メトリックの平方の合計です。

*_AVG

NUMBER

CPU_USAGEからNETWORK_BYTES_SENTまでの前述の列はすべてSUMX2接尾辞によって繰り返されます。

これは、分単位メトリックの平均です。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.13 DBA_HIST_CELL_IOREASON

DBA_HIST_CELL_IOREASONビューには、セルでI/Oを実行する理由に関する履歴情報が表示されます。これは、V$CELL_IOREASONのスナップショットです。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショット識別子。

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

CELL_HASH

NUMBER

NOT NULL

セルを一意に識別するハッシュ番号。

INCARNATION_NUM

NUMBER

NOT NULL

セルのインカーネーション番号。

REASON_ID

NUMBER

NOT NULL

I/O理由の一意識別子。

REASON_NAME

VARCHAR2(257)

ユーザーによる読取りが可能なI/O理由。

REQUESTS

NUMBER

理由について実行されたI/Oリクエストの数。

BYTES

NUMBER

理由について実行されたI/Oバイトの数。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

READS

NUMBER

理由に対する読取りリクエスト数。

この値には、READS_FD列にカウントされたフラッシュ読取りが含まれます。

WRITES

NUMBER

理由に対する書込みリクエスト数。

この値には、WRITES_FD列にカウントされたフラッシュ書込みが含まれます。

READS_FD

NUMBER

理由に対するフラッシュ読取りリクエスト数。

この値は、READS列の値のサブセットです。

WRITES_FD

NUMBER

理由に対するフラッシュ書込みリクエスト数。

この値は、WRITES列の値のサブセットです。

C.2.14 DBA_HIST_CELL_IOREASON_NAME

DBA_HIST_CELL_IOREASON_NAMEビューには、様々なI/Oを実行する理由が表示されます。このデータは、V$CELL_IOREASON_NAMEのものです。

データ型 NULL 説明

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

REASON_ID

NUMBER

NOT NULL

I/O理由の一意識別子。

REASON_NAME

VARCHAR2(257)

ユーザーによる読取りが可能なI/O理由の説明。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.15 DBA_HIST_CELL_METRIC_DESC

DBA_HIST_CELL_METRIC_DESCビューには、セルのメトリックに関する情報が表示されます。このデータは、V$CELL_METRIC_DESCのものです。

データ型 NULL 説明

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

METRIC_ID

NUMBER

NOT NULL

メトリックの一意識別子。

METRIC_NAME

VARCHAR2(257)

ユーザーによる読取りが可能なメトリック名

METRIC_TYPE

VARCHAR2(17)

NOT NULL

メトリックの単位。NULLである場合、これはカウントです。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.16 DBA_HIST_CELL_NAME

DBA_HIST_CELL_NAMEビューには、セルの名前に関する履歴情報が表示されます。このビューは、DBA_HIST_CELL_CONFIGおよびDBA_HIST_CELL_CONFIG_DETAILから導出されます。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショット識別子。

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

CELL_HASH

NUMBER

NOT NULL

セルを一意に識別するハッシュ番号。

CELL_NAME

VARCHAR2(4000)

ユーザーによる読取りが可能なセル名。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

C.2.17 DBA_HIST_CELL_OPEN_ALERTS

DBA_HIST_CELL_OPEN_ALERTSビューには、セル上のオープン・アラートが表示されます。AWRには、各セルの最近の10のアラートのみが格納されます。このデータは、V$CELL_OPEN_ALERTSのものです。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショット識別子。

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

CELL_HASH

NUMBER

NOT NULL

セルを一意に識別するハッシュ番号。

BEGIN_TIME

DATE

NOT NULL

アラートがオープンされた時間。

SEQ_NO

NUMBER

NOT NULL

アラートの順序番号。

MESSAGE

VARCHAR2(1024)

アラートを説明するメッセージ。

STATEFUL

VARCHAR2(1)

アラートの状態の有無。

SEVERITY

VARCHAR2(64)

アラートの重大度。有効な値は次のとおりです。

  • critical

  • warning

  • info

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。