8 ブロック・ボリューム・ストレージの概要

Block Volumesは、I/O集中型の幅広いワークロードをサポートする、高パフォーマンスのネットワーク・ストレージ容量を提供します。

ブロック・ボリュームとは、デタッチ可能なブロック・ストレージ・デバイスで、コンピュート・インスタンスのストレージ容量を動的に拡張し、コンピュート・インスタンス間で移行できる永続的で永続的なデータ・ストレージを提供し、大規模なデータベースをホストできます。

Block Volumeサービスを使用すると、複数のボリュームを1つのボリューム・グループにグループ化できます。 ボリューム・グループによって、バックアップおよびクローンを作成するプロセスが簡略化されます。 詳細は、「ブロック・ボリューム・グループ」を参照してください。

ボリュームを作成、アタッチ、接続および移動したり、ストレージ、パフォーマンスおよびアプリケーション要件を満たすためにボリュームのパフォーマンスを変更できます。

ボリュームをコンピュート・インスタンスにアタッチして接続した後は、通常のハード・ドライブのようにボリュームを使用できます。 データを喪失することなく、ボリュームを切断して別のコンピュート・インスタンスにアタッチすることもできます。

ブロック・ボリュームのデフォルト・サイズは、1024 GB (1TB)です。 ブロック・ボリューム・サイズの範囲は、50 GBから32768 GB (32 TB)です。

ブロック・ボリュームを管理するステップについては、「Oracle Private Cloud Applianceユーザーズ・ガイド」「ブロック・ボリューム・ストレージ」を参照してください。

ブート・ボリュームの詳細は、「ブート・ボリューム」を参照してください。

必須コンポーネント

ブロック・ボリュームを作成してコンピュート・インスタンスにアタッチするには、次のコンポーネントが必要です:

  • コンピュート・インスタンス: クラウド・アプライアンスで実行されている仮想マシン(VM)。

  • ボリューム・アタッチメント: コンピュート・インスタンスに使用可能な準仮想化アタッチメント。

  • ボリューム: ブロック・ボリューム。