3.3 Oracleアイデンティティ・プロバイダの設定
Oracle Identity Cloud Service (IDCS)またはOracle IAMをアイデンティティ・プロバイダとして使用し、アプリケーションへのアクセスを管理できます。
KeycloakまたはMicrosoft ADをアイデンティティ・プロバイダとして使用する場合は、アイデンティティ・プロバイダの設定およびアクセス・トークンの作成の詳細について製品ドキュメントを参照してください。
Oracle Cloud Infrastructureでは、以前はOracle IDCSがアイデンティティ・プロバイダとして使用されていました。現在、Oracle Cloud Infrastructureでは、アイデンティティ・プロバイダとしてOracle IAMが使用されます。
ご使用のOracle Cloud InfrastructureテナンシでOracle IDCSとOracle IAMのどちらが使用されているかを識別するには:
テナンシでOracle IDCSとOracle IAMのどちらが使用されているかに基づいて、関連情報を使用し、機密アプリケーションを作成してアクティブ化できます。
トピック:
- アイデンティティ・プロバイダとしてのOracle IAMの使用
Oracle IAMをアイデンティティ・プロバイダとして使用し、アプリケーションへのアクセスを管理できます。 - アイデンティティ・プロバイダとしてのOracle IDCSの使用
Oracle IDCSをアイデンティティ・プロバイダとして使用し、アプリケーションへのアクセスを管理できます。 - 検出URLの実行
アイデンティティ・プロバイダを設定した後、任意のブラウザで検出URLを実行して、認証のためにvalues.yaml
ファイルに指定する必要がある値を書き留めます。 - アクセス・トークンの作成
このトピックでは、アイデンティティ・プロバイダとしてOracle IDCSまたはOracle IAMを使用する場合にアクセス・トークンを作成するための詳細を示します。
親トピック: 準備