8.3.3 環境変数

CHANNEL_COMPRESS_LEVEL
この環境変数は、チャネル/コンテナに大量のデータが含まれている場合に、GWSNAXとCRMの間のネットワーク伝送のパフォーマンスを向上させるために使用します。
設定すると、GWSNAXまたはCRMはチャネル/コンテナ・データを圧縮してからネットワークに送信します。値は、0から9の範囲の整数です。圧縮レベルが低いと、実行速度は上がりますが、圧縮率は低くなります。レベルが高いと、圧縮率は高くなりますが、実行速度は遅くなります。
例: CHANNEL_COMPRESS_LEVEL=6
CHANNEL_WITHOUT_ART_FLDS
GWSNAXは、前述の「ATMIサーバー・プログラミング」で説明した5つのFML32フィールドの他に、ART CICS統合専用に次の3つのフィールドを提供します。
#define CXMW_MESSAGE ((FLDID32)231327692) #define CX_USERID ((FLDID32)231327345) #define CX_USERNAME ((FLDID32)231327376) この環境変数が設定されている場合、前述の3つのフィールド(他のシナリオでは役に立たない)は、キューに送信されるFML32バッファに追加されません。
例: CHANNEL_WITHOUT_ART_FLDS=y

関連項目: