2.3.10 ホストCPI-C ATMIから対話型サービス、クライアントによる制御の付与

図2-30 DMCONFIGファイルのエントリ


DMCONFIGファイルのエントリ

  1. CPI-Cアプリケーション・プログラムMIRRCPICは、環境の起動指定によって起動されます。
  2. MIRRCPICクライアントは、cminitに対して、この対話の他のリクエストすべてで使用される対話属性を構築、および対話IDを受信するようリクエストします。リモート・サーバーおよびサービスは、CPI-C側の情報エントリMIRRSIDEで指定されます。
  3. cmallcリクエストにより、DMCONFIGファイルのDM_LOCAL_SERVICESセクションでMIRRORにマップされている、公開済のサービスが開始されます。
  4. cmptrtpsvcinfo->flagフィールドのTPSENDONLYに示すように、ATMIサービスに対する対話の制御を放棄します。データはtpsvcinfo->dataフィールドに渡されません。
  5. cmrcvでは、ibufferへのtpsend odataのコンテンツを受信します。対話の終わりはtpreturnサービスからリターン・コード値CM_DEALLOCATED_NORMALで渡されます。