2.3.8 ホストCPI-CからATMIサーバーへのリクエスト/レスポンス

図2-28 DMCONFIGファイルのエントリ


DMCONFIGファイルのエントリ

  1. CPI-Cアプリケーション・プログラムMIRRCPICは、環境の起動指定によって起動されます。
  2. MIRRCPICクライアントは、cminitに対して、この対話の他のリクエストすべてで使用される対話属性を構築、および対話IDを受信するようリクエストします。リモート・サーバーおよびサービスは、CPI-C側の情報エントリMIRRSIDEで指定されます。
  3. cmallcリクエストにより、DMCONFIGファイルのDM_LOCAL_SERVICESセクションでMIRRORSERVにマップされている、公開済のサービスが開始されます。
  4. cmsstリクエストでは、送信タイプをCM_SEND_AND_PREP_TO_RECEIVEに設定することによって次の送信リクエストが準備されます。
  5. cmsendリクエストにより、obufferのコンテンツがtpsvcinfo->dataバッファのATMIサービスに即時送信され、制御がmirrorservサービスに放棄されます。
  6. cmrcvリクエストでは、ATMI tpreturnサービスによって戻されるodataのコンテンツ、およびリターン・コード値CM_DEALLOCATED_NORMALで対話が終了したという通知を受信します。