3.6.6.4 非ライブおよび非移動オブジェクト・データセットの時空間の構成

次のステップを実行して、異なるタイムスタンプ値を持つ非移動オブジェクトを含むデータセットの時空間を構成します。この手順では、このようなデータセットがすでにデータベース・スキーマに存在していることを前提としています。
  1. 「データセット」ページに移動します。
  2. 必要な時空間データセットを右クリックして、「プロパティ」をクリックします。
    データセットのプロパティダイアログが開きます。
  3. 「時空間」タブをクリックします。

    次のダイアログが表示されます。

    図3-26 標準フィルタリング・データセットの時空間の有効化

    図3-26の説明が続きます
    「図3-26 標準フィルタリング・データセットの時空間の有効化」の説明
  4. 「時空間の有効化」ONに切り替えます。
  5. 「タイムスタンプ(または日付)列」を選択します。
    • 日付型とタイムスタンプ型の両方の列がサポートされています。
    • タイムスタンプ型の列を使用する場合、Spatial Studioでは、移動オブジェクトの視覚化に対してUTC (協定世界時)またはGMT (グリニッジ標準時)タイム・ゾーンのみがサポートされることに注意してください。
  6. 「データはライブです」OFFに切り替えます。
  7. 「移動オブジェクト」OFFに切り替えます。
  8. 「時間単位」を選択します。
    データは選択した時間単位に従ってフィルタされます。

    また、フィルタリングはデータセット・レベルで適用されます。これは、このデータセットから作成されたすべてのレイヤーが、タイムラインに追加されたときに同じフィルタリングを持つことを意味します。

  9. 「適用」をクリックします。
これで、データセットが時空間データ・ビジュアライゼーションに対して有効になります。