ベースライン抽出の生成
「ベースラインのみ」モードでグローバル給与インタフェースを実行して、出力ファイルを生成せずに完全なベースライン抽出レコードを生成します。グローバル給与インタフェースでは、このベースライン・レコードを使用して、次の増分実行の属性を比較します。
ベースライン抽出は、次の場合に生成できます。
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HCM Cloudとサードパーティの給与アプリケーションが同期され、インタフェース出力ファイルを給与アプリケーションに送信しない場合。
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次回の増分実行で、提供された拡張機能の一部であった追加属性を他の変更とともにレポートする場合。
ベースライン抽出の実行方法を次に示します。
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ホーム・ページで、「自分のクライアント・グループ」タブの「フローの送信」クイック処理をクリックします。
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値リストから「国別仕様データ・グループ」を選択します。
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「グローバル給与インタフェースV2の実行」または「ADPグローバル給与の給与インタフェースV2の実行」フロー・パターンを検索して選択します。
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「給与フローの送信」ページで、次の値を指定します。
パラメータ
操作
給与フロー
わかりやすい名前を入力します。
変更のみ
「すべての属性」を選択します。
オブジェクト・グループ
オブジェクト・グループを選択します。通常の抽出に複数のグループが存在する場合は、すべてのグループに対してベースライン抽出を実行する必要があります。
給与
給与を選択します。通常の抽出に複数のグループが存在する場合は、すべてのグループに対してベースライン抽出を実行する必要があります。
プロセス開始日
最後に完了した通常実行と同じ開始日を指定します。
プロセス終了日
最後に完了した通常実行と同じ終了日を指定します。
インスタンス名
値を選択します。
プロセス構成グループ
必要なプロセス構成グループを選択します。
ベースラインのみ
「はい」を選択します。
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プロセスが正常に完了したことを確認します。