未処理または否認されたソース・レコードのパージ

否認されたレコードおよび未処理のレコードをインタフェース表から削除して、ソース・データの処理のパフォーマンスを向上させます。

ソース・データに一意の識別子または重複する明細の問題がある場合、顧客契約の検証プロセスではその明細が「否認済」にマークされます。否認された明細は、契約文書エラーの修正スプレッドシートを使用して修正できません。これらの明細を修正または消去するには、最初にこれらの明細をインタフェース表からパージする必要があります。パージした後、アップストリーム・ソース・システムまたは収益基準データ・インポート・テンプレートから修正したデータを再ロードできます。

契約文書エラーの修正スプレッドシートを使用して、否認または未処理のレコードを選択し、レコード・ステータスを「パージ済」に変更することで、否認された明細を削除します。アップロード後、「顧客契約ソース・データの検証」プロセスにより、「パージ済」ステータスのレコードがインタフェース表から削除されます。

次の点に注意してください。

  • 未処理明細は、顧客データの検証プロセスで少なくとも1つのデータ検証に失敗した明細です。

  • 否認された明細は、重複しているか無効なキーが含まれているために否認されています。

  • パージされたレコードは、監査追跡のために「顧客契約ソース・データの検証」プロセスの出力ファイルにリストされます。パージされたレコードが必要な場合は、「顧客契約ソース・データの検証」プロセスの出力ファイルをダウンロードして、パージされたレコードを取得できます。必要に応じて、パージされたレコード情報を監査に使用できます。

  • 否認または未処理のソース・データは、各レベル(ソース文書、ソース文書明細およびソース文書サブ明細)で個別に選択および処理されます。