収益契約グループの連結勘定活動の表示

契約グループ内のすべての収益契約または個々の契約に関連付けられている連結会計活動を表示できます。

この機能を使用するには、契約を契約グループに割り当てる必要があります。「契約識別ルールの作成」ページで「契約グループ番号として使用」属性を有効にするか、契約グループ番号をアプリケーションで自動的に割り当てるようにできます。

次に、「契約識別ルールの作成」ページで、契約グループ番号を割り当てるために使用するグループ化属性値を指定します。たとえば、顧客購買オーダー番号などを使用します。

「顧客契約の識別」プロセスでアプリケーションによって契約が作成されると、契約識別ルールで「契約グループ番号として使用」に選択した属性を使用して契約グループ番号が割り当てられます。属性が指定されておらず、契約が繰返し契約である場合は、契約が新規繰返し契約として更改されるときにアプリケーションで契約グループ番号が割り当てられます。

契約活動詳細レポート

契約アクティビティ詳細レポートを使用して、収益契約グループの連結勘定科目活動を表示します。

レポートを表示するには、次のいずれかのステップを実行します。

  • 適切な契約グループ番号の行を選択した後、「顧客契約の管理」ページで「契約アクティビティの表示」をクリックします。

  • 個々の契約の「顧客契約の編集」ページの「処理」ウィンドウで「契約アクティビティの表示」オプションを選択します。

契約活動詳細レポートには、割り当てられた契約グループ内のすべての契約の連結勘定活動が表示されます。契約が契約グループに属していない場合、契約アクティビティ詳細レポートには、個々の契約の会計活動のみが表示されます。

レポートには、契約グループ内の各契約の会計日別契約勘定残高、会計イベント、履行義務および約束詳細明細がリストされます。