オートコンプリートのルールの定義のベスト・プラクティス

オートコンプリートのルールの定義と実装は、必ずしも困難なタスクではありません。重要なのは、ここで示すいくつかのベスト・プラクティスに従うことです。

  • 承認済ユースケースに指定されたビジネス・オブジェクトおよびルール・タイプから開始します。

  • ルール・タイプの主な機能と制限を確認します。

  • 特定のビジネス・オブジェクトの選択したビジネス・オブジェクトの例外と適応を確認します。

  • 特定の処理およびチャネル(UIまたはHCMデータ・ローダー)のルール・ロジックを制限します。

  • ただビジネス・オブジェクトのフィールドの値のそのまま格納するように、変数を定義しないでください。

  • 時期および事由ビジネス・オブジェクトでは、ほとんどの日付検証を実行する必要があります(処理にこのセクションがある場合)。

  • デフォルト設定または検証の基準を考慮します。ビジネス・オブジェクトのフィールドに依存しないでください。UI、ユーザーが値を入力する必要があるセクション、そのセクションをサポートするビジネス・オブジェクト、現在のビジネス・オブジェクトからそのビジネス・オブジェクトにナビゲートすることを常に考慮します。詳細は、「オートコンプリートのビジネス・オブジェクト」の章を参照してください。

  • ルールは常に段階的に作成します。最初にイベントをテストしてから、hcmParamsなどの値を表示します。

  • ネストされたIF条件が多くなりすぎないようにします。重複ルール、付加フレックスフィールド設定およびオブジェクト関数の使用を検討します。

  • 必要に応じて、デバッグ技術を使用します。