10.1.5 Oracle Connection Managerを使用する場合のクライアントの構成
Oracle Connection Managerでクライアントをデータベース・サーバーに転送するには、Oracle Connection Managerのプロトコル・アドレスを指定する接続記述子を使用して、tnsnames.ora
ファイルを構成します。このアドレスを使用して、クライアントからOracle Connection Managerコンピュータに接続できます。接続記述子は次のとおりです。
sales= (DESCRIPTION= (ADDRESS= (PROTOCOL=tcp) (HOST=cman-pc) (PORT=1521)) (CONNECT_DATA= (SERVICE_NAME=example.com)))
ノート:
Oracle Notification Service (ONS)の自動構成は、Oracle Connection Manager (CMAN)を介した接続の場合は機能しません。ONSを手動で構成する必要があり、ONSポートでクライアントからONSサーバーへの接続があることを確認する必要もあります(6200がデフォルト・ポートです。別のポートが選択されている場合があります)。手動ONS構成の詳細は、クライアント固有の開発者ガイドを参照してください。- JDBCクライアントの場合は、『Oracle Universal Connection Pool開発者ガイド』
- OCIクライアントの場合は、『Oracle Call Interface開発者ガイド』
- ODP.NETクライアントの場合は、『Oracle Data Provider for .NET開発者ガイド』
次の手順では、Oracle Connection Managerのプロトコル・アドレスを構成する方法について説明します。
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Oracle Net Managerを起動します。
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ナビゲータ・ペインで、「ディレクトリ」または「ローカル」メニューから「サービス・ネーミング」を選択します。
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ツールバーで「+」をクリックするか、「編集」メニューから「作成」を選択します。
「Netサービス名ウィザード」の「ようこそ」ページが表示されます。
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「ネット・サービス名」フィールドに名前を入力します。
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「次」をクリックします。
「プロトコル」ページが表示されます。
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Oracle Connection ManagerのTCP/IPプロトコルを選択します。
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「次」をクリックします。
「プロトコル設定」ページが表示されます。
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Oracle Connection Managerのポートとプロトコルを指定します。Oracle Connection Managerのデフォルトのポート番号は1521、プロトコルはTCP/IPです。
関連項目:
プロトコル・パラメータの設定については、『Oracle Database Net Servicesリファレンス』を参照してください。
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「次」をクリックします。
「サービス」ページが表示されます。
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「サービス名」フィールドにサービス名を入力し、接続タイプを選択します。
関連項目:
サービス名文字列の設定の詳細は、「接続記述子について」を参照
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「次」をクリックします。
ノート:
この時点では接続のテストはできないため、「テスト」はクリックしないでください。
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「終了」をクリックして構成を保存し、Netサービス名ウィザードを閉じます。
新規のネットワーク・サービス名とOracle Connection Managerプロトコル・アドレスが「サービス・ネーミング」フォルダに追加されます。
親トピック: Oracle Connection Managerの設定