16.3 Oracle Net Servicesの最も一般的なエラー・メッセージの解決
ネットワーク通信が複雑であるため、様々な理由で各種ソースからネットワーク・エラーが発生する場合があります。エラーが発生した場合、Oracle Net Servicesからのネットワーク・サービスに依存しているSQL*Plusなどのアプリケーションは、通常、エラー・メッセージを生成します。
特定のエラー・メッセージの情報に関しては、Oracleエラー・ツールのoerr
を使用し、任意のコマンドラインで次のコマンドを入力します。
oerrcode
error_number
前述のコマンドで、codeはORAやTNSなどのメッセージのタイプ、error_numberはエラー・メッセージに関連付けられている番号です。
次に、最も一般的なネットワーク・エラー・メッセージをリストします:
- ORA-03113
データベース・サーバーでエラーが発生したことを示します。 - ORA-12154
指定した接続別名を解決できないことを示します。 - ORA-12170
Transmission Control Protocol (TCP)接続タイムアウト、アウトバウンド接続タイムアウト、受信タイムアウトなどのタイムアウトによって接続が失敗したことを示します。 - ORA-12241
Microsoft Windowsシステムに表示されて、特定のサービスが使用できないか、実行されていないことを示します。 - ORA-12261
簡易接続構文のエラーにより、指定した接続別名を解決できないことを示します。 - ORA-12262
簡易接続構文のホスト名が無効なため、指定された接続別名を解決できないことを示します。 - ORA-12500
リスナーがOracleプログラムの起動に失敗したことを示します。 - ORA-12505
接続記述子で指定されたシステム識別子(SID)をリスナーが識別できないことを示します。 - ORA-12514
接続記述子でリクエストされたサービスをリスナーが識別できないことを示します。 - ORA-12516
一致するプロトコル・スタックが設定された使用可能なハンドラをリスナーが見つけられないことを示します。 - ORA-12520
リクエストされたサーバー・タイプの使用可能なハンドラをリスナーが見つけられないことを示します。 - ORA-12521
接続記述子でリクエストされたインスタンスをリスナーが識別できないことを示します。 - ORA-12525
クライアントがlistener.ora
ファイルのINBOUND_CONNECT_TIMEOUT_listener_name
パラメータで指定された時間内に接続要求を完了するのに失敗したことを示します。 - ORA-12533
ADDRESS
セクションのパラメータが正しくないことを示します。 - ORA-12540およびTNS-00510
内部制限を超えていることを示します。 - ORA-12541
リスナーに到達できないことを示します。 - ORA-12549およびTNS-00519
オペレーティング・システムで設定されている割当てまたはハード・リミットを超えたことを示します。 - ORA-12560
下位レベルの通信プロトコル・アダプタのエラーが発生したことを示します。 - ディレクトリ・ネーミング・エラー
関連項目:
エラー・メッセージの完全なリストは、『Oracle Databaseエラー・メッセージ』を参照してください。