10.6 Oracle Connection Managerの起動および停止

Oracle Connection Managerを構成したら、Oracle Connection Manager制御(CMCTL)ユーティリティを使用してこれを起動および管理できます。

オペレーティング・システムのコマンドラインで、このユーティリティの基本的な構文は次のとおりです。

cmctl [command] [argument1 . . . argumentN] [-c instance_name]

-cパラメータは、管理するOracle Connection Managerインスタンスを指定します。インスタンスはcman.oraファイルに定義されます。

ノート:

Oracle Connection Managerパラメータへのパスワード・アクセスの使用は、Oracle Database 23aiでサポートが終了しました。

Oracleには、拡張接続方法であるローカル・オペレーティング・システム認証(LOSA)が用意されています。これにより、CMANを起動したユーザーのみが管理操作を実行できます。この方法は、Oracle Databaseで使用される他のオペレーティング・システム認証方法と一致しています。CMANへのパスワード・アクセスを現在使用している場合、CMANパスワードを削除し、かわりにLOSAを使用することをお薦めします。

Oracle Connection Manager制御ユーティリティを使用してOracle Connection Managerを起動および停止するには:

  1. cman.oraファイルを作成します。
    サンプル・ファイルは、Oracle Connection Managerをインストールした後のORACLE_BASE_HOME/network/admin/samplesディレクトリにあります。
  2. 次の方法のいずれかを使用して、Oracle Connection Managerを起動します。
    • コマンド行で、次のコマンドを実行します。

      STARTUPコマンドを実行します。たとえば:

      cmctl STARTUP -c [cman_example_instance]

      次のコマンドは、リスナー、CMADMIN (Connection Manager Administration)およびcman_example_instanceという名前のインスタンスのゲートウェイ・プロセスを起動します。

    • CMCTLプロンプトで次の操作を行います。

      コマンドラインで、引数なしでcmctlと入力してCMCTLプロンプトを取得し、ADMINISTERおよびSTARTUPコマンドを実行します。たとえば:

      cmctl
      CMCTL> ADMINISTER [cman_example_instance]
      CMCTL> STARTUP
      
  3. 次のいずれかの方法を使用して、Oracle Connection Managerの実行中のインスタンスを停止します。
    • コマンド行で、次のコマンドを実行します。

      SHUTDOWNコマンドを実行します。たとえば:

      cmctl SHUTDOWN -c [cman_example_instance]
    • CMCTLプロンプトで次の操作を行います。

      コマンドラインで、引数なしでcmctlと入力してCMCTLプロンプトを取得し、ADMINISTERおよびSHUTDOWNコマンドを実行します。たとえば:

      cmctl
      CMCTL> ADMINISTER [cman_example_instance]
      CMCTL> SHUTDOWN