10.7 CMCTL RESTインタフェースについて
 CMCTL RESTインタフェースは、RESTインタフェースを使用してリモート・マシンからOracle Connection Manager (Oracle CMAN)インスタンスを管理するために役立ちます。HTTPSをサポートしているクライアントは、CMCTLと同等のコマンドを発行できます。各REST APIコールには、Basic認証方式が指定されているWWW-Authenticate HTTPSヘッダーが必要です。
            
- CMCTL RESTインタフェースの構成
cman.oraのREST_ADDRESSパラメータを使用して、RESTエンドポイントのホスト名とオートを構成します。CMCTL RESTインタフェース認証では、Oracle CMANウォレット内で使用可能なユーザー名とパスワードを使用します。 - CMCTLコマンドのREST API
CMCTL RESTインタフェースを使用すると、クラウド・デプロイメントにおけるCMANタスクを自動化できます。この機能は、CMANのcmctl制御ユーティリティに似ています。 
10.7.1 CMCTL RESTインタフェースの構成
cman.oraのREST_ADDRESSパラメータを使用して、RESTエンドポイントのホスト名とポートを構成します。CMCTL RESTインタフェース認証では、Oracle CMANウォレット内で使用可能なユーザー名とパスワードを使用します。 
                  
10.7.2 CMCTLコマンドのREST API
CMCTL RESTインタフェースを使用すると、クラウド・デプロイメントにおけるCMANタスクを自動化できます。この機能は、CMANのcmctl制御ユーティリティに似ています。
                  
CMCTL RESTインタフェースでは、RESTインタフェース・プロセスとOracle CMANリスナーとの間でローカル・オペレーティング・システム認証が使用されます。
REST構成を含むOracle CMANインスタンスを起動した後は、HTTPS基本認証を使用してRESTコールを行うことができます。
CMAN REST APIを確認するには、curlコマンドライン・ツールを使用します。たとえば、実行中のサービスを一覧表示するには、次のコマンドを使用します。
                  
ノート:
curlコマンドは、テストおよび検証の目的にのみ使用されます。 
                  
curl -X GET -u username:password https://cmanhostname:rest_port/show/services