4.15 SDO_TOPO_MAP.DROP_TOPO_MAP

構文

SDO_TOPO_MAP.DROP_TOPO_MAP(     
  topo_map IN VARCHAR2);

説明

現行のユーザー・セッションからTopoMapオブジェクトを削除します。

パラメータ

topo_map

TopoMapオブジェクトの名前を指定します。(TopoMapオブジェクトの詳細は、「TopoMapオブジェクト」を参照してください。)

使用上のノート

このプロシージャは、TopoMapオブジェクトが更新可能な場合、コミットされていない変更をロールバックします(SDO_TOPO_MAP.ROLLBACK_TOPO_MAP操作と同じ処理を実行します)。また、TopoMapオブジェクトに関連付けられたキャッシュをクリアして、セッションからTopoMapオブジェクトを削除します。

インメモリー・キャッシュを使用して位相要素を編集する方法の詳細は、「トポロジ・データを編集する方法」を参照してください。

このプロシージャの動作は、クライアント側のJavaアプリケーションで、TopoMapオブジェクトの変数をNULL値に設定した場合と同じです。(クライアント側のJava APIについては、「トポロジ・データ・モデルのJavaインタフェース」を参照してください。)

次の例では、CITY_DATA_TOPOMAPという名前のTopoMapオブジェクトを削除します。(この例では、「トポロジ・データから作成したトポロジ」の定義およびデータを参照しています。)

CALL SDO_TOPO_MAP.DROP_TOPO_MAP('CITY_DATA_TOPOMAP');