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ビジネス・インテリジェンスへのアクセスの管理

Oracle Partner Relationship Managementには、営業ユーザーがビジネス・インテリジェンスにアクセスできる場所が多数用意されています。 ほとんどの場合、ユーザーがこれらのツールを活用できるようにするには、最初にこれらの分析を使用可能にする必要があります。

このトピックは、チャネル運用マネージャ・ロールを持つユーザーを含む、すべてのユーザーのセキュリティを管理する管理者を対象にしています。 管理者は、ユーザーが使用可能な分析にアクセスしたり、または各自で追加できるように、適切な権限を付与する必要があります。

チャネル運用マネージャのページ・コンポーザへのアクセスの管理

チャネル運用マネージャは通常、すべてのパートナ・リレーションシップ管理ロールに分析を使用可能にするロールです。 このチャネル運用マネージャ・ロールに割り当てられたユーザーがページ・コンポーザを使用して分析を変更できるように、適切なアクセス権を割り当てます。

  1. OIMでは、分析を変更するユーザーにチャネル運用マネージャ・ロールを割り当てます。

    また、チャネル運用マネージャが分析を変更する必要がある外部ジョブ・ロールも割り当てる必要があります。 これらのユーザーがそれらのロールに分析を使用可能にできるように、必要な外部ジョブ・ロールを割り当てます。

    たとえば、パートナのBIコンテンツを変更するユーザーには、すべてのパートナの外部ジョブ・ロールを割り当てる必要があります。 割当後、そのユーザーは、ページ・コンポーザで使用可能なページで「ページの編集」オプションにアクセスし、パートナの外部ジョブ・ロールを選択して、そのページとロールのBIコンテンツを変更できるようになります。

    ヒント: 分析の変更の完了後、そのチャネル運用マネージャからパートナの外部ジョブ・ロールを削除できます。 または、将来変更が必要になったときのために、このユーザーのすべてのロールを維持し、本来のチャネル運用マネージャのアクティビティを実行できる、チャネル運用マネージャ・ロールのみを持つ別個のユーザーを作成できます。

  2. チャネル運用マネージャ・ロールに対するページ・コンポーザへのアクセスの付与

    「コンテンツの追加」ボタンを使用可能にして、チャネル運用マネージャ・ロールを持つユーザーが、ページ・コンポーザを使用して、ページに分析を埋め込むことができるようにします。

    「コンテンツの追加」ボタンを表示するには、APMまたはセキュリティ・コンソールにナビゲートし、チャネル運用マネージャに機能セキュリティ・ポリシー(権限)を割り当てます。

    チャネル運用マネージャ・ロールを持つユーザーがページ・コンポーザ・モードに移行すると、分析サイドタブに「コンテンツの追加」ボタンが表示されます。このボタンは営業インフォレット・ページにも表示されます。

営業インフォレット・ページへのアクセスの付与

営業インフォレット・ページは、ほとんどのユーザーには自動的に表示されません。 かわりに、営業インフォレット・ページを使用する特定のロールにアクセスを付与する必要があります。

営業インフォレット・ページを表示するには、APMまたはセキュリティ・コンソールに移動し、機能セキュリティ・ポリシーを、このページへのアクセス権を必要とするロールに割り当てます。

チャネル・アカウント・マネージャには、この営業インフォレット・ページが常に表示され、事前パッケージ済のインフォレットが自動的に表示されます。

顧客定義パートナ・ロールのアクセスの管理

独自のパートナ・ロールを作成したり、作成する必要がある場合は、次のステップに従って、固有のパートナ・ロールがBIコンテンツを表示する適切な権限を持っていることを確認します。

パートナ・リレーションシップ管理には、次のパートナのロールが用意されています。

次の表に、パートナ管理者、パートナ営業マネージャ、パートナ営業担当ジョブ・ロール、アプリケーション・ロールなど、提供されるパートナ外部ジョブ・ロールを示します。 これらのパートナ・ロールにはそれぞれ、パートナ組織トランザクション分析BI職務ロールとBIコンシューマBIアプリケーション・ロールの両方が割り当てられます。

ジョブ・ロール(外部)

アプリケーション・ロール

BI職務ロール

BIアプリケーション・ロール

パートナ管理者

パートナ管理者

パートナ組織トランザクション分析職務

BIコンシューマ

パートナ営業マネージャ

パートナ営業マネージャ

パートナ組織トランザクション分析職務

BIコンシューマ

パートナ営業担当

パートナ営業担当

パートナ組織トランザクション分析職務

BIコンシューマ

独自のパートナ・ロールを作成する必要がある場合は、次のステップに従います。

  1. Oracle Identity Managementで外部ジョブ・ロールを作成し、ユーザーに割り当てます。

  2. セキュリティ・コンソールでCRMアプリケーション・ロールを作成します。

    1. セキュリティ・コンソールで、このアプリケーション・ロールを外部ジョブ・ロールにマップします。

    2. セキュリティ・コンソールで、このアプリケーション・ロールを必要な職務ロールにマップします。

      職務ロールの選択は、この固有のロールが何に必要かによって異なります。

  3. セキュリティ・コンソールでOBIアプリケーション・ロールを作成します。

    1. セキュリティ・コンソールで、このアプリケーション・ロールを外部ジョブ・ロールにマップします。

    2. セキュリティ・コンソールで、このアプリケーション・ロールをBI職務ロールにマップします。

      たとえば、顧客定義パートナの外部ジョブ・ロールを作成するには、このアプリケーション・ロールをパートナ組織トランザクション分析職務ロールにマップします。

    3. セキュリティ・コンソールで、このアプリケーション・ロールを次のいずれかのロールにマップします。

      • トランザクション・ビジネス・インテリジェンス就業者

      • ビジネス・インテリジェンス・アプリケーション就業者

セキュリティ・コンソールで作成した顧客定義CRMアプリケーション・ロールがすでにある場合は、次のステップを実行して、OBIアプリケーション・ロールが、既存のCRMアプリケーション・ロールがマップされているのと同じ外部ジョブ・ロールにマップされるようにします。

  1. セキュリティ・コンソールでOBIアプリケーション・ロールを作成します。

    1. セキュリティ・コンソールで、このアプリケーション・ロールを外部ジョブ・ロールにマップします。

    2. セキュリティ・コンソールで、このアプリケーション・ロールをBI職務ロールにマップします。

      たとえば、顧客定義パートナの外部ジョブ・ロールを作成するには、このアプリケーション・ロールをパートナ組織トランザクション分析職務ロールにマップします。

    3. セキュリティ・コンソールで、このアプリケーション・ロールを次のいずれかのロールにマップします。

      • トランザクション・ビジネス・インテリジェンス就業者

      • ビジネス・インテリジェンス・アプリケーション就業者

この新しいOBIアプリケーション・ロールを使用して、OTBIのBIコンテンツを保護できます。 BIコンテンツの保護は、次を意味します。

  1. パートナにのみ、パートナを対象にしたBIコンテンツが表示されます。

  2. パートナには、各パートナ組織に関連したパートナ・コンテンツのみが表示されます。

このプロセスは、「パートナのBIコンテンツへのアクセスの有効化: 説明」に記載されています。