クレジット・カテゴリのクレジットおよびトランザクション・ファクタ

クレジット・カテゴリをパフォーマンス・メジャーに関連付ける際、クレジット・ファクタの割合を設定して必要なクレジット達成を増やすことができます。異なるトランザクション・タイプの加重を行う場合は、トランザクション・ファクタ比率を設定します。

ファクタの追加と編集は、「報酬プラン」作業領域の次の場所で行います。

パフォーマンス・メジャーの作成: クレジット・カテゴリの追加ページ
パフォーマンス・メジャーの編集ページのクレジット・カテゴリ・タブ

参加者スナップショット作業領域の同じ場所で、個別設定ファクタの追加や編集を行うこともできます。

クレジット・ファクタ

クレジット・ファクタは、たとえばプロモーションを展開し、特定の製品の販売について営業担当のクレジットを増やす必要がある場合などに便利です。クレジット・ファクタ日付範囲は重複できません。

メジャー算式で達成の計算に使用される式に、クレジット・ファクタや利益ファクタを明示的に含めます(Measure.Credit Factor * Credit.Credit Amountなど)。

例: 第1四半期(1月から3月)のクレジット・ファクタとして125パーセントを使用します。達成の変更点は次のとおりです。

トランザクション(イベント)ファクタは、たとえばトランザクション・タイプごとに異なる加重を指定する場合などに便利です。これにより、達成や利益を営業サイクルに基づいて計算することができます。

メジャー算式で達成の計算に使用される式に、イベント・ファクタを明示的に含めます(Measure.Event Factor * Credit.Credit Amountなど)。

先述の「クレジット・ファクタ」セクションの例に続けて、オーダーと請求書のイベント・ファクタを50パーセントと指定した場合、達成は次のようになります。ファクタにより達成がどのように変更されるかを次に示します。